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再外構工事終了

お天気がとても気になるところでしたが、昨日は朝も早よから外構工事のために左官屋さんが一番に到着して準備を始めていました。
8:00に工事が始まると聞いていたんですが、左官屋さんが来たのは7:00。
コンクリを打ち始めたら中に入れなくなるので、ガレージ内のコーティングを先に済ませに来たのだと思われます。

駐車スペースの土間コンクリートは主に3層構造になっていて、地面→砕石(さいせき)→コンクリートの順に覆っていくんですが、重量に耐えられるようにコンクリ部分に鉄筋を入れます。
それをやるのが外構屋さんで、コンクリを流して表面を整えるのが左官屋さんの仕事なんですが、今回のやり直しの原因はどうも左官屋さんが仕上げなかったことにあるみたいです。
「今回(やり直し)は左官屋を呼びます」と外構屋さんが言っていたらしいので、前回はいなかったということになります。
工務店さんによると、外構屋さんに腕のいい職人がいれば左官屋さんに依頼する必要はないらしいんですが、今回の外構屋さんは技術がないクセに左官屋さんに頼まず自分たちでやっちゃった、ってことです。
バカじゃないの?って感じですよ。
儲けが欲しかったんだろうとしか思えませんけど、信用を失うようではおしまいですね。

昨日は、外構屋さん3名、コーティングの左官屋さん1名、土間専門の左官屋さん2名、合計6名によって作業が進められました。
土間コン専門で来られた左官屋さんご夫婦は、驚くほど手際が良く丁寧で、見ていて気持ちが良かったです。
今回、コンクリの表面はハケを使って細かなザラザラ模様を入れる「刷毛引き仕上げ」でお願いしました。
前回、凹凸の無い平らに仕上げる「コテ仕上げ」があまりにも汚かったというのもあったんですが、滑り防止にもなる刷毛引きがいいんじゃないかということになりそっちで仕上げてもらうことになったわけです。

前回の仕上がりがコレ↓

表面がボッコボコで、見るも無残な形です。

やり直し工事がどうなるのか、どうせまた同じになるんじゃないかと、不安しかなかった昨日でしたが、14:00にはこうなりました。

美しいわ〜〜〜〜〜〜〜。

作業もそうですが、終了後も丁寧ですよ。これぞプロ。
前回は、こういう進入禁止のロープさえ張られてませんでしたからね。

昨日の午前は自分の用事(家を引き払って鍵を返却)を済ませなければいけなかったので、どうなるか気になってしょうがありませんでしたが、朝から工務店さんが来てくれていたので「どうぞよろしく」とお願いをしました。
用事が済んだ後は、草むしりをしながら様子をうかがうっていう、姑のようなやり方で作業を見ていましたが、そんな必要などないくらい素晴らしい仕事をしてくださる左官屋さんでしたから、本当に良かったです。
コンクリが完全に乾くまでにはまだ時間がかかりますが、ひとまず安心です。

新築なのに解体するっていう、前代未聞的あり得ない経験が今後どう活きるのか?いや、どう活かすか?ですかね。
ネタが増えたと思って、面白みに変えていきたいと思います。

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アユミ@絵描き
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