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カッティングマシン「シルエットカメオ4」がやって来た
ず〜っと前に、noteでクラフトロボ(ペーパーやマスキングシートをカット出来る機械)の記事を書きましたが、バージョンやらが合わなくなってきたこともあり、思い切って新しいカッティングマシン『シルエットカメオ4』を買うことにしました。
「シルエットカメオ」とはグラフテック社が製造販売したクラフトロボの後続機種(今はもうクラフトロボは販売されていません)なんですけど、シルエットカメオが発売された当初は「クラフトロボの方が良い」とあまり良い評価ではなかったのが、今は性能が上がったようで評判も上々です。
ってことで、いつものようにネットで「ポチッとな」したんですけど、メーカー在庫切れで入荷待ちとなりましてね。
約1ヶ月待って、やっと届きましたよ。
思ったより、デカい。
すごくジャマだわ〜。
っていうのがまずは正直な感想ですが、いい仕事をしてくれるはずですから、とりあえずは使えるように設定スタートです。
説明書が入っていないので、ネットにあるセットアップページから設定するんですけど、ここは問題なくクリア。
で、「早速カット」といきたいところですが、まずはカットするデータを作らないといけません。
これも説明書がないのでネットで調べながら作業して、とりあえず屋号のロゴを作成しました。
ちなみに、なぜカッティングマシンが必要なのかというと、ボスの塗装作業で使うんですね。
ロゴや文字を塗装するのに、マスキングシートをカットしたものが必要なんですよ。
今までは、紙に印刷したものを手作業(カッター)でくり抜いていたんですけど、時間がかかるのと仕上がりが美しくない、というのが大きな難点で、ボス的にものすごくストレスだったみたいです。
趣味の範囲ならまだいいんですけど、最近は仕事として塗装を請け負うことが増えてきたので「キレイにカット出来ないと仕事にならない」となってきて、必要不可欠なアイテムと確定したわけです。
ってことで、せっかくなので塗装用にシートをカットしてみます。
A4サイズのマスキングシートをセットして、カットスタートです。
う〜〜〜〜ん。
切れてはいますが、所々刃が浅かったり深すぎたりとムラがあります。
シートが動く際に歪んだりするからか?と推察し、シートがずれないように付属のカッティング用台紙に貼り付けて↓カットしてみたんですけど
これがまた、刃の調整がうまくいかず失敗。
もう一度やり直そうと台紙からシートを剥がそうとすると、粘着が強すぎて全然剥がれない、っていうね。
力一杯ひっぱって剥がしたものの、シートが台紙に貼りついちゃうし、剥がしたシートは使い物にならない(A4丸々1枚無駄になる)し、
もうやんなっちゃって、一旦作業ストップです。
この台紙は付属品でスタンダードタイプ(中粘着)らしいんですけど、強力すぎて全然使えません。
悩んだ末、弱粘着の台紙を新たに購入することにして発注し
翌日届いたこれで、リトライしてみることにしました。
マスキングシートもやや硬い感じだったので、もう少し柔らかいタイプのものにチェンジして、いざカットスタートです。
動画説明にも書きましたが、「本体を壁近くに設置したままカットスタートしたため、本体後ろ側に余裕がなく台紙が奥までいかなくて文字外側の円がキレイにカット出来ない」っていうね。
ため息。
気を取り直して、本体の位置をずらして再びやり直し、やっとキレイにカット出来ましたよ。
文字と円部分を抜いたら、こんな感じ↓
円のサイズは約10cm なんですけど、よく見るとやや歪みがあります。
サイズが大きいとシートが大きく動くので、刃の動きの速さも調整する必要があるかもしれない、っていうのが今後の要確認事項といったところでしょうか。
ひとまずテストカットとしては上出来、ってことで、このマークを塗装してもらいました。
車の給油カバー部分に、いい感じに入りましたよ。
これで、これからボスには更に頑張ってもらえそうです。
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