少人数でワークショップ
緊急事態宣言が出てからは、ワークショップは5名以上になるものについては全て延期していまして、今は少人数のもののみ行っています。
先月はじめに、ワークショップで参考作品としてお見せするものとして描いていたアゲハチョウのシルエット画を記事で紹介しましたが、その『アゲハシルエット』のワークショップが先月と今月行われましてね。
参加者の皆さんには、ベースとして配布したアゲハシルエットを、大きさを変えたり向きを変えたりして、レイアウトを考えていただきます。
大きなシルエットの中に模様を入れ込んだり
いろんな発想で自由に配置する、っていう「画面を組み立てる作業」から行うのは今回がはじめてなので、皆さん悩まれていましたね。
構図が決まったら下書きをして、ペン入れをするんですけど
2回でここまで。
このあとは、完成するまでじっくりと描き進めていきます。(只今進行中なので、続きはまた後日)
そして、昨日は『マンダラアートを描く』を行いまして、
基礎とフリースタイルの2種類が完成しましたよ。
ペン画ワークに参加されると、3回目の課題がこの「マンダラアート(基礎)」になるんですけど、ここからドローイングペンを使って描くので本格的になっていきます。
マンダラアートはとても人気があるので、バリエーションを増やして『マンダラコース』と『イラストコース』に分けて展開していくのもアリかな?なんて思っていて、今後のワークショップについては再構築中です。
ワタシは、「絵が描けるようになる」を目的とする『絵の教室』がやりたくてワークショップをはじめたんですね。
「美術の授業のやり方を正すべき」で、「教え方が間違っている」んです。
描き方をちゃんと教えないのだから、描けるようになるわけがないんですよ。
「絵が描けないと思っているだけの人」が結構たくさんいることに、本当に驚きます。(もちろん、どう頑張っても描けない人もいますけど)簡単なものからスタートすれば、ある程度は描けるようになると思います。それにもってこいなのが、ペン画なんです。
な〜んてことを、ワークショップではお話ししながら、毎回楽しくやらせていただいています。
次回は3月、緊急事態宣言が解除されていることを願います。