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左官屋さんの腕前

外構のやり直し工事は、駐車場とガレージスペースの他に、犬走り部分もやることになっていて、昨日はその左官屋さんが来られました。
「犬走り」とは住宅などの建築物の隣にある「犬が通れるくらいの細い道」のことをいい、砂利やコンクリートで作られます。我が家の場合は、コンクリートで少し広めの幅で作ってもらうことになったんですが、その仕上がりが見事に歪んでいたわけです。
高さはマチマチだし平らじゃないし、それはそれはひどかったのでやり直しを依頼したところ、「上から塗り直す」ということだったんですね。

上から?

外構屋は信用できないのでそれで大丈夫なのか不安でしたが、左官屋さん曰く「問題ない」ということだったのでお任せすることにしました。

実はこの左官屋さん、第一印象があまり良くなかったんですね。
流浪人みたいだし、歯はないし、大丈夫かな?と不安しかなかったんですが、仕事がとても丁寧な上に、道具をきちんと扱う方だったので信頼度が一気に上がりました。
道具を丁寧に扱う人は、作品が綺麗なはず。
絵描きの目から見ると、そうなんですよ。

昨日は歯医者に行く予定が入っていて仕事の様子は見られませんでしたが、帰宅すると綺麗に仕上がっていました。

表面はコテ、側面はハケで仕上げてあり、ラインもまっすぐで、外側に向けてなだらかな勾配がとってありました。

ちょうど片付けをされていたので少しお話をしたところ「これは、ちょうど目の高さにくるからね。表面がサッシと平行になってなくてすごく歪んで波打ってたから、まっすぐにしましたよ」と左官屋さん。
見事な仕上がりで、「ありがとうございます!」と心から感謝の言葉が出ましたよ。

これで左官屋さんのお仕事は全て終わり、残すは外構屋による型枠外しと砂利敷のみとなりました。
砂利なんてとっとと敷いてくれればいいものを、それは日曜(明日)だそうです。
他に仕事が入っているんですって。
舐めてる。

とにもかくにも、明日の午後には車が停められますから、それでやっとこ完了となります。
まぁ、砂利敷きが終わるまで気は抜けませんがね。



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アユミ@絵描き
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