カーテンを作り直す
4年前に取り付けたアトリエのカーテンですが
陽当たりが強く、焼けて色が褪せてしまったので、厚手の布地の方は昨年の11月に外して遮光タイプのシェードを取り付けました。
外した布地は、色褪せしていたのが端の部分だけだったので、そこを避けて前掛けにリメイクして使っていますが
薄手のカーテンの方は、これが ↓
こんな風になり ↓
ところどころ、穴が空いてしまっています。
このカーテンも寿命だなってことで、新しく作ることにしましてね。
前回は、薄手のローン素材の水玉模様をチョイスしましたが、使ってみて分かったんですけど、太陽の光はいい具合に抑えてくれるものの「影も水玉になってしまう」っていうことが起きまして、手元を撮影する時なんかに非常に困りました。
なので、今回は無地にします。
吊るし方も、つっぱり棒とカーテンクリップを使ってごく簡単に設置していたんですけど、棒の伸縮部分でリングが引っかかるのがとてもストレスだったので、カーテンレールを取り付けることにしました。
シャーシャーするのは相変わらず好きではないですけど、致し方ありません。
ってことで、まずはカーテンレールの準備からです。
過去の経験から、伸縮タイプのレールは (伸縮部分) のつなぎ目でランナーが引っ掛かって動きが悪く、つっぱり棒と同じように開け閉めする度にイラッとするため、カット出来るタイプのレールを購入しました。
エンドキャップを外して、丁度良い長さに切ったら
キャップを戻すだけ。
これを窓枠に取り付ければ、準備 OK です。
お次は、カーテン。
生地は薄めのリネンで、色はオートミールにしました。
水通ししてからカットしてアイロンで折り目をつけるんですけど、生地が薄くものすごく柔らかいのでだいぶウネウネしてしまっていますが、気にせず縫っていきます。
今、我が家にあるミシンは、「返し縫いが出来ない」「縫い目幅が変えられない」「厚手は綺麗に縫えない」っていう状態にあり、『一方通行の直線縫いのみ可能』となっています。
まさに "故障" のレベル。
とはいえ、この長い距離を手縫いで仕上げるとなるととんでもない日数がかかってしまいますから、一方通行の直線縫いだけで縫うことにしました。
上部にはカーテンテープを縫い付けるんですが、リネンはとても軽いため、テープ幅は広くなくて良いかと思います。
速度を上げるとぶっ壊れそうなので、ゆっくり、スロースピードで縫い進めていき
最後にフックを差し込めば
完成です。
光が柔らかく、影にも柄がないので、とても満足です。
この流れで、寝室にも薄手のカーテンを取り付けることにしました。
今から4年半前くらいにカーテンは付けましたが
厚手の遮光タイプだけで、薄手のカーテンは付いていないんですね。
西陽がガンガン当たる窓なので、午後になればカーテンを閉めてしまうし、別にいらないかなと思っていたんですけど、ちょっと着替える時とかにわざわざ遮光しないといけないのがなんだか煩わしく感じてきまして、薄手のものを取り付けようと思ったわけです。
アトリエの窓と同じサイズだったこともあり、寝室用のカーテンレールも一緒に購入したので、「やるなら今でしょ」ってことで、こちらのカーテンも作ります。
実は、布地は3年前に買っていたんですけどね。
なんだかんだ放置して、昨年「今年こそは夏までに作るぞ」とやる気満々でいたのに、予想外に梅雨明けが早い上、11月くらいまで暑い日が続いていたので、作るタイミングを逃しちゃった感じでそのままにしていました。
だから、今年こそ、梅雨入りしたばかりの今この時に、作ってしまいたいわけですよ。
布はボイル生地で、既に取り付けてある遮光カーテンとバランスが合う柄と色を選んでいます。
これも先程と同じように、ミシンで縫えば出来上がり。
そして、更にもう1箇所。
ベッドの頭側にある窓に、厚めの生地の " 暖簾" を掛けていたんですけど
朝方に陽が当たってとても眩しいので、ここも新しく作ります。
暖簾なので、真ん中にスリットが入ってしまっているためそこから光が漏れるのと、真夏は布を貫通するほどの陽の強さで光を遮れていないことから、遮光生地で作ることにしました。
生地の裏側がコーティングされている厚みのある生地なので、ミシンがぶっ壊れないかドキドキしながら縫いましたけど、なんとか大丈夫でした。
とはいえ、この無地のままだと全然かわいくないので、統一感が出るように薄手カーテンで使ったボイル生地を足すことにして
仕上がりました。
開け閉めできるようにリング&クリップタイプに変えてみたら、カーテンの位置が下がったため、ポールの位置を数センチ上にした方が良さそうです。
なので、ここは後日つけ替えたいと思います。
盛夏は、35度前後まで室温が上がってしまう寝室ですが、今年はどうでしょう?
カーテンの有無でエアコン効率も変わるといいますから、これで室温の上昇が少しでも抑えられればいいんですけど。
みなさまのご支援に感謝します。