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【Instagram運用】 冒頭2秒の攻略法とは?

株式会社アドライブエージェント 代表取締役の 佐藤新九郎 です!
今回は、Instagramアカウントを伸ばしたい、特にショート動画を攻略したと思う方に向けて執筆してます。

【執筆者情報】
株式会社アドライブエージェント
代表取締役 CEO 佐藤新九郎


2020年に立教大学へ入学し、人生の選択肢を広げる原体験を創ることを目的とした学生団体BANE↗︎設立。
その後、2021年より個人事業主としてSNS運用代行事業を開始し、大手フリーランス育成スクールのSNSマーケティング部門の 講師を務める。2023年には、弊社の前身となる クリエイティブチームLIBを設立。2024年11月に株式会社アドライブエージェント設立した。
個人のInstagramアカウントでも10ヶ月でフォロワー1万人を達成させ、89日でフォロワー1万人を達成したアカウントプロデュースも手がけている。総フォロワー10万人を超えるメンバーを束ねる「WEBマーケター×経営者」として知られる。

株式会社アドライブエージェント公式HP( https://adriveagent.com/ )

◆記事◆



Instagramにおける冒頭2秒の重要性

SNS上ではコンテンツが次々と流れるため、ユーザーの注意を引く時間は限られています。

特にInstagramでは、視聴者が投稿をスワイプするか続きを見るかを決める「冒頭2秒」が成功の鍵となります。この時間内で「何を感じ取れるか」が視聴者の関与度に直接影響するというわけです。
視聴者の興味を引きつけるには、視覚的なインパクト、心理的な共感、そしてブランドとの結びつきが欠かせません。

以下で紹介していくのは、そんな冒頭2秒を攻略していくために必要な知恵です。この3ポイントを押さえてリール動画を作成すると、リーチ数が最大化されますので、ぜひ押さえておいてください!

感情を掘り下げる
〜リアルな描写が引き出す共感〜

人は感情的なコンテンツに強く反応します。
ただし、「嬉しい」「楽しい」といった単純な感情表現では、視聴者に十分な印象を与えるのは難しいです。そこで重要になるのが、感情を掘り下げてリアルな描写を取り入れること。

例えば、冬に向けた温かいドリンクのプロモーションを考えてみましょう。「寒い日にホットココアを飲むのは嬉しい」という一般的な表現ではなく、「手が冷たくて、カップに触れた瞬間に広がる温もり」「湯気から漂う甘い香り」といった描写を加えることで、視聴者の感覚に直接訴えかけることができます。

【実践】感情を掘り下げるには?

① 感覚的な描写を取り入れる
見てくれているユーザーに「憑依してもらう」ことが重要です。
憑依されるくらい物語に引き込めると冒頭2秒はとっくに過ぎています。

たとえば、仕事おわりにコンビニによると、大好きなシャケおにぎりが一つだけ残っていたとします。
もちろんとても嬉しいはずですね。

この「嬉しい」という言葉一つにも、
「この前、レジ前で思わず小さなガッツポーズしちゃったんだけど…」と言われるだけでその嬉しさが滲み出て伝わります。

このリアルさを出していくと良いという話なんです。

このリアルさを出していくには、「視覚」だけでなく、「聴覚」や「嗅覚」「触覚」を想起させる言葉やを使うと効果的。


② ユーザーの経験と重ねる
特定の季節やライフイベントを題材にすることで、ユーザーが自身の体験とリンクさせやすくなります。

例えば、パーソナルジムのキャンペーンを行うとして、
「彼女から『今年の夏は海に行こうね!』と言われたそこの彼氏!お腹周りは大丈夫?」

と言われたら、
同様のことを彼女に言われた経験があってもなくても、
(彼女がいなくても…)
「やばい!夏になる前にしっかり痩せよう!腹筋バキバキにしたろ!」となりやすいです。

違和感を作り出す
〜キャッチコピーで視聴者を引き込む〜

視聴者の注意を引くためには、
シンプルでありながら「え?どういうこと?」と思わせるようなキャッチコピーが不可欠です。
違和感を与える表現は、好奇心を刺激し、続きへの期待感を生み出します。

例えば、「飲むだけで寒さ知らず?」というフレーズは、ただ「寒い冬にぴったりのドリンクです」と伝えるよりも興味を引きます。
このような表現は、少しの謎を残しながらも答えを期待させる仕組みを作ります。

【実践】効果的なキャッチコピーの構成とは?

① 疑問を投げかける
「これを知らない人、損してます!」や「誰もが知らなかった秘密」といった形で、視聴者の疑問を誘発します。

② 反対語を使う
「美味しいけど太らないスイーツ?」のように、相反する要素を組み合わせると、思わず続きを見たくなる衝動を生みます。

③ 具体的な数字や結果を示す
「2週間で5kg減!」や「たった1分で実感」といった明確な成果を暗示することで信頼性を高めつつ、関心を引きます。

④ ターゲットに刺さる内容
視聴者が抱える課題に対して直接的な解決策を提示することで、彼らの注意を引きます。「忙しいママが1分でできるヘルシーランチ」などの具体性は、視聴者の生活に即した提案となります。


デザインとキャッチコピーの一貫性
〜ブランドイメージを強化〜

視覚的な要素とテキストの統一性は、視聴者に安心感と信頼感を与えます。一貫性が欠如すると、情報に違和感を覚え、視聴者は投稿に興味を失いやすいと考えて良いです!

例えば、高級感をアピールしたいブランドが、カジュアルなフォントやカラフルすぎるデザインを使用すると、ブランドの印象にミスマッチが生じます。
逆に、シンプルで洗練されたデザインと「あなたの特別なひと時に」というキャッチコピーが調和していると、ブランドの魅力が一層引き立ちます。

【実践】一貫性を保つ方法とは?

① ブランドガイドラインを守る
この点は正直、マストになりますが、ロゴ、フォント、カラーパレットを統一することです。
投稿ごとに変わらないルールを設定するとブレにくくなります。

② 視覚的な調和を意識
キャッチコピーの内容に合った画像や動画を選び、トンマナを統一させます。温かみのあるテーマには暖色系のフィルター、元気さをアピールするなら明るいカラーリングを使用しましょう。

③ 文字と背景のバランス
フォントの大きさや配置を工夫し、キャッチコピーが背景に埋もれないようにします。適切なコントラストを保つことで、視認性を高めることがオススメです。


冒頭2秒を攻略するための実践的アプローチ

最後に、これらのポイントを統合した具体的な施策を紹介します。

① 短いストーリーテリング
リールの冒頭に「何が起きているのか」を瞬時に理解できるストーリーを設定し、視聴者を惹きつけます。

② スピード感のあるカット編集
最初の2秒で視覚的な変化を加えることで、視聴者を飽きさせません。ズームイン・ズームアウトやパンショットを効果的に活用します。

③ パーソナライズされたメッセージ
動画内でターゲット層に直接語りかける形式を採用することで、親密さを演出します。


まとめ

冒頭2秒は、単なる短い時間ではなく、ブランドの未来を大きく左右する重要な瞬間。

この時間を効果的に活用することで、Instagramでのマーケティング効果を倍増させることができるはずです。
感情を掘り下げ、違和感を巧みに利用し、デザインとキャッチコピーの一貫性を保つことで、視聴者を魅了する投稿を作り上げましょう。

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