酒所からの頂き物
新潟は津南在住、町議会議員でもある江村大輔氏から“苗場山”という苗場酒造という酒蔵の日本酒をいただく。
これが届くまでの前後、実はいろいろあった😂のだがそれはさておき、日本酒王国の一角、新潟は魚沼エリアの日本酒。
しっかり冷やすことで、強すぎない爽やかな酸を感じつつ、膨よかな米の味が口いっぱいに広がり、誠に美味。米のお供になる美味い“おかず”に至極合う、日本の酒って感じが良い。
精米歩合50%の純米吟醸故、綺麗にまとまっているから日本酒を飲み慣れぬ方々にも良いのではないか。
※精米歩合が60-70%を超えてくる日本酒だと味が格段に複雑で米の磨かれない本来の諸々やクセがダイレクトに出てくるという意味において上級になるのでは無いかと思っているので・・
しかし、ラベルを見ながらふむ、昨今のラベルはモダンデザインが主流なのかと“キレイすぎる”違和感を感じて酒蔵のサイトを覗くと・・案の定若手の提案の先にある日本酒らしからぬ方向性を取り入れすぎた日本人視点の欧米思考。別に好きにやれば良いが、かつてのガツンと“日本の塊”のようなクセが僕は好きだし、それを欧米は求めていると思う。造り方もフルーティーとか軽やかなど日本酒には大凡不向きなもので、もっとどっしり存分に日本酒を酒蔵も作ってもらいたいと切に願う。
それこそが文化、である。