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意味のあるものとそうでないもの

イタリア・フランスのカーブは年間通じて温度12-15℃、湿度70%前後、地下で紫外線も音という振動もなく、地震も少ない土地。そもそもブドウ栽培に非常に適した土壌もさることながら宗教をはじめ文化を辿ってきたためだ。

若かりし頃、実はイタリアワインに相当入れ込んでいて、ワイナリーの連中とも何故か交流があって、ある日イタリアから某ワイナリーのオーナーが都内でガラ・ディナーを開催するその会場の給仕を仰せつかり、そのパーティーのあと、ワイン造りをしないか?とご指名を受けたことがあったが、あの時イタリアにわたっていたら違う自分がいたかもしれないと懐かしく思い出す。

話を戻して、先日こんなものが棚に並んでいて訝しんだ。

わざわざ特殊なことをした挙句海底深くで熟成させる必要があるのだろうかと。いや別に商売として気を衒ったことをして金を生み出すやり口だとしか思わないが、100年くらい前の沈没船から引き上げられたシャンパンが開けて飲んだら美味しかったとかいうところに紐付いているのだろう・・たまたまならそれは結構なことでで終わるものだが、態々となると些かそこまでして適さない場所でワイン造りをしたいのかと・・
無理や暴力的なものが多過ぎる。

そういえば、先日インドのスペシャリティコーヒーの展開をグローバルに始めようとしているコーヒーファームを束ねる連中からオファーがあっていろいろ話してたのだが、ワインに同様。実はこのあたりのファームや栽培事情、諸外国の状況って2010年あたりに起こったネパールでの状況をタイムリーにサポートしたことがあったので詳しく、インドも送れること2年ほどで同じ状況だろうと推察し、話をグッと掘り下げ、その後大規模に世界中で起こったコーヒーストアの展開劇に豆の争奪戦、これからのあるべき姿、この先のあるべき形などさらっと構想して見せたら驚かれ、ぜひ協力の方向で話を詰めさせて欲しいとのこと。まあ、いつでも協力できるので、どうぞと言っておいた。(1週間ほど経った頃か、未だ何の音沙汰もないが😂)

世界の出来事など正直どこも同じことが繰り返されているだけの話であると言って過言ではない・・

まあ、良いのだが、もう少し何かこう・・

わかるごく少数な方々の脳のとこかに残ればいい。。

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