見出し画像

[ライブ配信]全ての検証においてKLING v1.6が最も優秀/SoraとRunwayは表現力にばらつきがあり得意不得意の差が激しい/Creative.Edge Live 第66回目

Creative.Edge Live 第66回目

  • 2024年12月28日(土)深夜11時45分から →終了しました
    ※非公式ライブなので開始時間は少々遅れる場合があります

  • 前回の検証でKLING v1.6が優れている例を紹介しましたが、今回の検証でも同様でした。一方、OpenAI SoraとRunway Gen-3 Alphaは得意不得意の差が激しく、表現力にばらつきがあります。今回はSoraで生成できなかったシーンを紹介します。

  • このページにVimeoライブが埋め込まれます

  • X でも同時配信する予定/ライブ配信のアーカイブは残りません

当日の資料のダウンロード:

奥の人物は全て平面(板)を使用/書き割りを使って映像化
映画のメインキャラクター・サブキャラクター
画像生成AIで最も高画質なMystic v2.5(4Kで生成できる)
Mystic v2.5の高画質生成画像をKLINGで映像化

KLING v1.6は総じて優秀で、概ねどのシーンでも成功率が高いのでメインの動画生成AIとなっています。
OpenAI SoraとRunway Gen-3 Alphaは、シーンよって生成できないものがあり(プロンプト無視、ひどいハルシネーション等)、ばらつきがあります。

前回の検証では、Soraの生成は悪くなかったが…
今回は20回近く実行してもSoraだけ意図したビデオを生成できなかった
現在は、KLING v1.6が最も優秀(v1.5はRunwayやSoraと変わらない)

KLINGの問題は無制限プランがないこと。
最上位のプラン(月額92ドル)でも8000クレジットしか付与されないため、早々に使い切ってしまいます。7500の追加クレジットは100ドルなので、16,000円近く払うことになります。月額のサブスクと合わせると3万円を超えてしまいます。
Runwayの上位プランとSora(ChatGPT Pro)は無制限なので、クレジットを使い切っても低速モードに落とされるだけで、待ち時間を我慢すれば(追加費用無しで)いくらでも使い続けることができます。

KLINGは無制限プランがないのでクレジットを購入することになり、3万円以上かかる

ただ、出費は映画の制作期間だけなので、通常の自主映画の制作費と比較するとかなり安い。3DCGアニメーションの制作費の方が数十倍高いと思います。

映画制作期間の費用なので(通常の自主映画制作と比較すると)驚くほどお金がかからない


2024年最後のCreative.Edge Live(第67回目)は、30日(月)の夜を予定しています。今年の総括と2025年どうなるか予測してみます。


前回のライブ配信:


更新日:2023年2024年12月28日(土)/公開日:2024年12月28日(土)

いいなと思ったら応援しよう!