Adobe Fireflyの生成品質をMidjourneyに近づける方法 - Blog 2023/11/21
脱プロンプトの決定版
Adobe Fireflyの実写系の生成品質はまだMidjourneyに追いついていませんが、参照画像の設定でかなり近づけることが可能です。
とても簡単なので試してみてください。
(1)以下のシンプルなプロンプトで生成します。コンテンツタイプは自動、視覚的な適用量はデフォルトのまま生成してください。
(2)生成一致の「画像をアップロード」をクリックします。
(3)Midjourneyで生成した画像をアップロードします。
「続行」をクリックします。
※他人の著作物を絶対にアップロードしないでください。ネット上にある無料素材などもご注意ください。
(3)プロンプトの入力欄にプレビューが表示されています。「生成」をクリックします。
アップロードされたMidjourneyの生成画像がリファレンスとなり、スタイルが参照されています。
プロンプトを少し変更してみます。
もう一つ試してみましょう。
以下のMidjourneyで生成した画像をアップロードします。
アップロードされたMidjourneyの生成画像のスタイルが参照されています。
プロンプトの試行錯誤で生成できないイメージは、生成一致で解決できる場合がありますので試してみてください。
本格的に使い始めると、どうしてもプロンプト入力の限界を感じてしまいますが、スタイル効果や生成一致などを活用することで品質を高めることが可能です。
そういえば、昨日、Runway Gen-2にも同等の新機能(Style Presets)が実装されました。
更新日:2023年11月21日(火)/公開日:2023年11月21日(火)