個人的な年間ベストアルバム 2021
今年も年末なので個人的な好きだったアルバムを紹介していきます。数年後に見直すのが好きなので今年を何を聴いて来たかここに書き留めていきます。今年はベスト30です。では行きます。
30. LiL Lotus / ERRØR BØY
マイケミか???
マイケミだよね・・・
マイケミーーーーー!!!キャリーオン!!キャリーオン!!となったので。
エモラップとメロコアの違いが良く分からないのですが、メロコア世代なので聴いてしまいます。
29. Field Music / Flat White Moon
昔からField Musicは好きでアルバム出すと良く年間ベストにランクインさせてますが今回も。
28. Waterparks / Greatest Hits
こういうのが好きなんです。ポップミュージック。
27. The Armed / Ultrapop
未だになんと形容したら良いか分からないけど凄い。そうとしか言えない。
26. Weezer / Van Weezer
WEEZERのメタルアルバムでヴァンヘイレンへのリスペクトを込めた作品。普段より全然良くて21世紀のWEEZERで一番好きかもしれない。
25. The War on Drugs / I Don't Live Here Anymore
いつもとそんなに変化ない気はしますが毎回素晴らしいし毎回聴いてしまう。
24. Dry Cleaning / New Long Leg
UK ROCKを10代から聴いて来た身にはUK ROCKの復活の狼煙を感じるとそれだけでたまらない。
23. Mustafa / When Smoke Rises
声が良すぎて聴いてしまう。もちろん曲も良い。
22. Kacey Musgraves / star-crossed
前作が凄く好きだったのですが、今作もそんなに話題にはなってない気がするけど好きです。
21.Nas / King's Disease II
Nasはマイモーストフェバリットラッパーなのでアルバム出るたびに大体入れてますが今作は久しぶりに素直にカッコいい。
20.Billie Eilish / Happier Than Ever
大絶賛させた前作があまりハマらなかったのですが、今作は好きです。
19.Baby Keem / The Melodic Blue
ケンドリックラマーの従妹として知られるBaby Keemですが、ケンドリックラマー参加曲がカッコいいのでそれだけで最高。
18.Tyler, the Creator / CALL ME IF YOU GET LOST
余りにも評判良いのでひねくれ者の私は外したくなるけどこれは外せないよねってことで。それぐらい良いです。
17.Little Simz / Sometimes I Might Be Introvert
こちらも余りにも評判良いのでひねくれ者の私は外したくなるけどこれは外せないよねってことで。それぐらい良いです。パート2
16.Doja Cat / Planet Her
Doja Catは去年から出た曲全て好きなんですがアルバムも好きでした。声も良いし曲も良い。
15.Snail Mail / Valentine
一番好きな女性シンガーソングライターって誰だ?と考えると実はSnail Mailでは?と言うぐらい毎回、毎回好きです。
14.PinkPantheress / to hell with it
今年出た新人でこれは良かったなあと素直に思ったPinkPantheress。ツーステップにドラムンベースなの?って感じが懐かしさもあるけど単純に曲が良い。
13.Genesis Owusu / Smiling With No Teeth
今年の前半は良く聴いてました。AUSから出てきた新しい才能。凄く良かった。
12.Terrace Martin / Drones
とにかくケンドリックラマーが好きなのでTerrace Martinの音は好きなのです。Terrace Martinだ!!!!ってだけで満足。
11.dvsn & Ty Dolla $ign / Cheers to the Best Memories
去年もTy Dolla $ignの作品を入れましたが今年はdvsnともコラボアルバムを。あんまりこれを評価してる人は観ないけど僕は好きです。
10.Jazmine Sullivan / Heaux Tales
ピッチフォークでも一位でしたが世界中で大絶賛のこのアルバム。本当にオシャレだしずっと聴いてられます。
9.Arlo Parks / Collapsed In Sunbeams
レディオヘッド愛を感じる女性のブラックミュージック。好きにならない理由がない。
8.Emma-Jean Thackray / Yellow
最近のジャズには詳しくないですがこのアルバムは本当にかっこよくて好きでした。
7.Alfie Templeman / Forever Isn’ t Long Enough
こういうポップミュージックをするシンガーソングライターが弱い。好き。
6.Olivia Rodrigo / SOUR
これってロックだよね?
ロックでしかないよね?
ティーンのカリスマであるOlivia Rodrigoがロックとしか言えない音楽をやってティーンが熱狂してる… ロックを愛していた10代の頃の気持ちを忘れ、好きな気持ちを隠して「いまだにロックとか聴いてるの?」のモードだった2010年代を超えてついてロックの復権が来るかもしれない。そう思わせてくれた彼女に素直に賛辞を。
5.Blu / THE COLOR BLU(E)
とにかくBLUEにこだわったこの作品。曲名も全てBLUEです。ELOやチャットベイカー、ついにはビートルズまでサンプリングしててずるいぐらい良い。
4.Summer Walker / Still Over It
この手のブラックミュージックに弱い。とにかく最高。そしてめちゃめちゃ売れている。売れてていい音楽が好きです。
3.Lil Nas X / MONTERO
当初、彼がOLD TOWN ROADで世に出てきたときは正直、半信半疑でしたが、このアルバム聴いて完全にLil Nas Xは正しいモードになりました。こういうポップなヒップホップは苦手な人も多いし、批判されがちだけど私は全肯定。
2.Adele / 30
一曲目からラストまで全く隙がない。完璧とはこのアルバムのことを言うのではないか。出たばっかりですがこれしか聴いてない時期もありました。ラストのLove is A Gameは今年の曲なのに聴き逃していた歴史的な名曲かと思ってしまうぐらい。
1.Japanese Breakfast / Jubilee
年間ベストにインディーロックは結構入れるけど一位には余りしたくないと思ってる売れてる音楽が正しい派の私でもこの作品しか一位にしたくないと思ってしまいました。やっぱりこういうインディーロックが好き。先日のスピッツの草野マサムネ氏のロック大陸漫遊記でも草野氏が「今年一番だ」と言ってしました。私も同意です。
【総評】
以上が私の今年のベストアルバムです。売れてる作品が多いのはもちろんわざとなんですが、今年は売れてていいアルバムが多かった気がします。選定はかなり悩みました。評論家筋が褒めてる系はあんまり入れたくないけどでもこれを外すのはどうなの?みたいな葛藤があります。でも、売れてる、売れてない。評論家筋に評価されてる、されてない。この辺を気にせずに好きに選べるのは勝手に個人でやってる良い所ですね。もし自分がライターだったらLiL Lotusとか絶対選ばないでしょう笑。でもそれを選べる所が面白いですね。