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ナースのための相談窓口はじめました

〜ゆるく 気軽に話せるナースのサードプレイスを〜


始める3つの理由


理由1

昨今の新型コロナ感染症における、平時ではない医療状況の中、医療現場で働く人々に感謝と敬意を払うと共に、特に看護師 助産師 保健師さんに対して、同じ看護職として私たちにできることを取り組んでいきたい。


理由2

ナースのサードプレイスが必要。
強い使命感のもと、看護業務にあたっている看護職であるが、平時の業務であっても緊張感と複雑な感情労働を伴うストレスフルな仕事です。今は、さらに心身の疲労感が高まっているであろうことが想像できる。
職場では、弱音は吐けない。。職場ではみんなが頑張っているから。。

もしかすると、楽しかったことがあったとしても感情を抑制して、そのことについて職場で話せる空気ではない場合があるかもしれない。

そして、医療現場の人手不足から日本の潜在看護師約5万6000人に復職を求める動きもあります。復職できる人もいるだろうし。様々なライフステージや事情によって人を助けたい気持ちはあるけれど、復職できない人もいるだろう。気持ちはあるけれど復職できない人は、医療業界が困っているのに自分は何もしていない。。
そのことに対して今まで感じる必要がなかった罪悪感を持っている人もいる。

医療の最前線で働くナースはもちろん、その他の看護資格保有者も、それぞれに、何か痛みを感じているかもしれない。



理由 3

新型コロナウィルスに関連する業務だけでなく、日頃の業務、子育てや家族のこと、これからのキャリアなど、職場で相談できることもあるが、評価や利害のない場所で自由に話せることも、心豊かに自身を大切にすることに繋がるだろうから。


私が聞いたナースの声


・子育てもして、看護の仕事も続けて、それだけでも簡単なことではないです。そんな中、職場の人間関係に悩まされ。。辛くて。。ちょっとだけ、職場以外の人に話を聞いてほしい。


・今、オンオフの区別がつけづらく辛くなってきた。。


・患者さんのことを考えているけど、自分の子供や家族のことも、もっと大事にしたい。子供とゆっくり過ごす時間が作れなくて辛い。


・子育てで、ナースの仕事から離れたので復帰する自信がない。医療が大変な時に看護師なのに何もせず。。心が苦しい。。


・子供の入学式の写真も撮りたかった、もっとお祝いしてあげたかった。でも、人が足りなくて仕事も休めなくて。。


こんな声が届き、ナースのサードプレイスを始めることにしました。私たちは、公的機関ではありませんので、膨大なご相談には対応できませんが、先ずは、少数の看護師さん、1人の看護師さんにとってでも、サードプレイスになれればと思っています。


チラシ:ナースのサードプレイス

相談窓口詳細:https://hospitalcreation.jp/kanngosi/2020/1147/


聴き手:臨床看護経験とカウンセリング経験豊富な看護師が応対します


ナースのみなさんお気軽にお問い合わせください


そして、記事をお読みくださった皆さまありがとうございます。
今、過酷な医療状況の中、様々な痛みを感じながら働いている看護師さんも
います。みなさまのあたたかい思いが励みになると思います。
立ち止まり最後までお目通しくださった皆さまありがとうございます。


佐々木 純子 (アドバンス助産師)







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