読書の秋 vs 億劫
永遠のような暑さは消え去り、心軽やかな気候。怯えるような寒さはなく、柔らかな羽織りに身を包んではいつもより奥まで街を歩いてみる。そんな快適を過ごしているせいか、年の瀬が瞬く間に近づいてくる。
夕方のニュースは、行楽シーズンに高速を使う一家と一般道だけを使う一家のどちらが早く目的地に着けるのかを特集している。一回マジで友達と賭けながら見てみたい。海外のサイトならもうあるかもしれない。
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普段まったく読書をしない私は、その後ろめたさのせいで「読書の秋」という言葉には毎年耳が痛い。駅前の本屋のフェアだってやめてほしい。
読書なんて明らかに通年の趣味なのにわざわざ「読書の秋!」言われれば、「普段読まないんだから秋くらい本読まないと、、」と呆れ顔で言われている気がする。
「スノボの冬!」ならまだ分かる、という的外れな指摘を思いつくや否や、「読書に季節は関係ない」なんて意見こそ読書しない人の発想な気がしてくる。読書が秋な理由も知らなくて恥ずかしい。
このnoteの序文にも読書をしてない大卒の見栄がありありと映し出されている気がしてならない。非理系という意味ではなく胸を張って「文系」と名乗れる大卒でありたい。
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読書をしたい!
数ヶ月に一度のペースに訪れる機会に乗ってひとたび本を読むと、なんで本を読んでいなかったのかという気分になる。タメになること、感動することを分かっていても無駄に腰が重い。
やってみたらよかったことに限って始める前は腰が重いから、むしろ腰が重いと感じることを率先してやった方がいい。お風呂、読書、新しいことなど。
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惰性に生きる自分への嫌悪感に苛まれる中、幸運にも腰を持ち上げてくれるサイトを発見した。
このページは世界の偉人や小説家たちの残した、本や読書をベタ褒めする言葉のまとめである。天才たちの語彙と表現で本の素晴らしさがこれでもかと要約されている。
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普段本を読まないからこそ、歴史に名を残す読書の虫たちによる読書の素晴らしさを時空を超えて理解したい!
このnoteではそんな名言から一部を抜粋し、コミュニケーションを取るようにしながら、読書したい気持ちをMAXまで高めることを目指します。
それでは見ていきます。
あんま本読まないからわかんないですね
どうゆう意味?ピンとこない
だいぶそれっぽいけどわからない
他人の頭で考える?? わからない
そうですか
なるほど、そうなんですね
家を部屋で例えないで
失礼ですよ
みんなで本読み切ろう!みたいなのあるんですか
そりゃそうだ
まぁ昔はね、、キツいね
いまとりあえずそれだけクリアしました
え、めっちゃいいじゃないですか「最高の人々」!
読む気失せました。
極論ですね
極論だ
極論すぎる
0冊じゃなくて? たしかに変な人だから警戒します
いっぱい本を読んでるんでしょうね。かっこいいです
新書ばっかり読んでそう、こうはなりたくない
こうゆうの奥さんとかの前では言わないようにね
めっちゃ一個めじゃん、昔の人だなぁ
なんで早弁スタイルなんだ。本のデブ
う〜〜
本が読みたーーーい!!!!!
名言を一気にチェックしたら、偉人たちの気持ちはてんで分からず一部冷笑に走ってしまいましたが、彼らの愛を理解するために今まさに最高に本を読みたい気分です。
くっそー、本を読んでさえいれば分かったろうに、、!もうなんでもいいから読みたい。我慢できない。
ということで、みなさんも本を読むために腰を上げたい時はこのnoteや名言サイトを改めて見てみてはいかがでしょうか!
まとめが簡素になってしまいすみません!
では本を読んできまーす!!!