【クレープソールの靴底補修/リソール】SECCHIARI MICHELE(セッキアーリ・ミケーレ)
セッキアーリ・ミケーレ(SECCHIARI MICHELE)というイタリアメーカーのモカシンブーツ
オパンケ製法でソールで、購入先にリペア依頼をしたそうですが「修理不可」との事でご来店されました。
オパンケ製法でオールソールのリペアも可能ですが、同じ厚みのクレープ(4mm厚)を使用してリペアする事になるので、それだったら今のサイドのクレープは残して、接地面に6mm厚のクレープを追加修理を提案しました。その方がコスパも良いです。
ソール全体に減っていますが、特にカカトの部分はクレープ(生ゴム)がなくなっています。
ソール全体のリペアの前に、この減り過ぎた部分をウェッジでアタッチ補修
その後に6mm厚のクレープを接着
カカトのアタッチした部分と本底のカンジ
今は境目がはっきりわかりますが、履いていると同じように汚れてくるので馴染んでいくと思います。
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