2019 Xデザイン学校 ベーシックコース #06 ペルソナ作成
UXデザイナーは教養のある人だけ残る。
大事なのは、その要素の本質がなんであるかを掘り下げ、その本質はどのような問題があるのか見つけ『あるべき姿』に対してアプローチしていくことが大切である。
この課題発見、掘り下げが上手くできていないと表面的な問題だけにしか視点がいかず、根本にたどり着けない。
この掘り下げ、課題発見はトレーニングが必要であるため、何度も頭と手を使い慣れていく必要がある。
ペルソナ法を用いつことは、山崎先生と浅野先生が定義したらしい。
ペルソナ作成において重要なのは、人物像を作ることが目的なのではなく、そのユーザーの使用背景を知ることが大事。
その人の目指すゴールを探りだすことに価値があり、その先に目指すものがある。
ここでは上位下位分析時にカードに記入する際の注意点についての講義があった。ここが甘いと分析がブレブレになる。
・カードに『何をどうやって』記載するのかが重要。一言で終わらせず文章化する。言葉の背景にある感情や環境がわかるとよい。
例)簡単で便利なため⇒電子レンジで3分間温めるだけで調理が完成し、調理道具を使う必要がないため手間がかからない
冒頭で、UXデザイナーは教養のある人だけがのこると先生から話があったが理解できた気がする。
これらの手法を知っているだけでは、何にも役に立たず、実際にはこれらのパーツをどのように拾い上げて、どうやって調理し、完成までの道すじを描けるのかの過程が重要なのだ。
そのための思考トレーニングとしてはやはり、論理的視点をもつことだと思う。
一般的なペルソナ・シナリオ方法
1、ビジネス戦略に適したユーザーを抽出し、観察やインタビューを行う
エスノグラフィー、デプスインタビュー
2、集計データから重要な内容を紙などに書き写し分析する
カードソーティング、上位下位分析
3、データをグループ化しユーザータイプに分類する
キャスト、マトリックス
4、表現に装飾を加えて一貫性のある人物像として完成させる
ペルソナ
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