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コロナ死水増しについての加藤元厚労相答弁を振り返る

 新型コロナで亡くなったと日々公表されている人の数は、「PCR陽性者が入院中や療養中に亡くなった場合、厳密な死因を問わずコロナ死として公表せよ」との厚労省の指示により水増しされている、と指摘されている。
 
 コロナ死について何故このような公表の仕方をするのか。虚偽の報告ではないか。昨年9月15日、加藤元厚労相の記者会見に臨んだジャーナリストの高橋清隆氏がこういった問題意識を大臣にぶつけ、答弁を得ている。

  筆者は、この答弁の様子を収めた動画を見て、それまで接していた陰謀論と目の前の現実がつながり、コロナ禍が人為的につくられた騒動であると気がついた。まだ知らない人も多いと最近感じたので、今回、振り返る次第。

 詳しくは上記のページに目を通していただきたいが、コロナ死の公表が現在のような形になっている理由について、元厚労相の答弁を簡単にまとめると以下のよう。

 日々公表しているコロナの死者数と人口動態統計で公表しているコロナが死因で亡くなった人の数という定義が違う二つの指標を使っていること。

 二つの指標を使う理由として、正確な死因を判別するには時間がかかるため、ひとまずPCR検査の陽性者が亡くなった場合の数字をスピード優先で公表し、厳密な死因に基づく死亡者数は、4,5カ月後に公表される人口動態統計で明らかにしているということ。

 顛末をこう説明し、虚偽ではないと言い張った加藤元厚労相。あらためて動画を見直してみてその厚顔ぶりに唖然とするが、ここまで堂々と開き直られると反論する意欲が奪われる気がする。しかし、それを押して、言葉を尽くして多くの人に伝えなくてはいけない。粘り強く、根気よく、説明していきたい。








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