2年目挑戦ブログ~設計に挑戦~
みなさんこんにちは、株式会社クレアライズSEのYanaiです。
みなさん、最近自転車は乗っていますか?紅葉シーズンでサイクリングに行きました!その時に幼い頃を少し思い出しました。なかなか一人で自転車に乗ることができず、地面から足を離すのが怖かったことを覚えています。何度も転び、痛い思いをしましたが、それでも兄が自転車の後ろを持ってくれ練習していたら、いつの間にか一人で乗れるようになっていました。
初めは一人で挑戦するのは難しいものですが、何度も挑戦すればできるようになることを思い出しました。
さて今回は一人で新たなる挑戦となる、設計についてのお話です。
最初にコーディングを経験する意味
これまで設計書の作成はせず、コーディングやテストのフェーズに取り組んでいましたが、今回はそれらの上流工程である設計を担当することになりました。
なぜ設計から着手しなかったのか、疑問に思いますよね。設計書や仕様書などの資料を見ながらコーディングやテストを進めていくので、設計からできた方が、理解が深まるのと同時に、今後設計から担当することが多くなるので、今後のためになります。
ですが、ここで焦らず一歩ずつ成長させてもらえるのが、クレアライズです。
先輩に最初は設計から着手しない理由を尋ねました。
設計をするには、コーディングを経験していないとスムーズに進められないのと、設計をする上で重要なことが抜けてしまう可能性があるため、開発する人の目線に立てることが重要なんだそうです。
いつも通りわかりやすい例えで、教えていただきました。
料理を作る時に、食べたことや知らない料理をレシピだけ見て作るのは大変です。それより、食べたことがあれば、完成のイメージができて、自信を持って作れますよね。完成系がイメージできることが大事なんですね。
コーディングを先に経験することによって、作る際のポイントも掴めるし、流れも把握できます。
ただ経験すれば良いという訳ではなくて、順序立てて理解しながら進めることが重要です。
設計完了までの過程
改修箇所の検討
担当する機能について、要件担当者から仕様を引き継ぎます。この時に、どんな機能なのか説明してもらい不明点があれば、仕様の確認を行います。
先輩が引き継ぎを行う際に、何度か同席させてもらい、ポイントを教えていただいたので、無事に引き継ぐことができました。
担当機能の把握
仕様書を読んでも、動きが分からない部分などは、今動いているシステムで近い処理をしている部分の解析をしてみます。
ポイントは使い方を覚えることと、他の機能との関連も見ていくことです。具体的には、画面のどのボタンを押すとどの画面に遷移するのか、検索機能を使うとどのような条件で検索されるかなどです。
使い方を覚えることとは、お客様の目線と開発者の目線で動かしてみること!と先輩がいつも言っています。
先輩のアドバイスは、直ぐに分からないことでも、後から確実に私の力になってくれので、信じて実行しています。
また、ソースを追い、どのようにコーディングされているか同時に見ていきます。
「ソースを追う」ことに関しては以前にブログを書いているのでそちらをご覧ください。
前回コーディングした際は、既存の機能についての把握が追い付かず、コーディングに時間がかかってしまっていました。その際に先輩からこの過程がとても重要だと教えていただいたので、今回は仕様書やコードを何度も見て、いち早く担当機能の仕様を覚えることに注力していきます。
なので、わからないことや不安なことがあれば、先輩にどんどん聞くことも忘れずに行います。
設計書修正
ここまで準備ができたら、いよいよ設計書を修正していきます。
ここでは先輩からいただいた、注意点を意識して進めていきます。それは、追記・修正する点について既存の設計書の書き方に従って書くことです。今回は新しく設計書を作成するわけではなく、既存の設計書の修正なので、書き方を統一することが大切だそうです。設計書を見るのは自分だけではないからです。また設計書を書く際に、なぜその仕様にしたかわからなくならないように、説明文や注釈も必要に応じて追記します。この注釈は先輩がやっていたので、私も真似をしています。
初めての一人でのレビューに緊張
設計書が完成すると、担当者のレビューを受けることになります。私一人でレビュー挑むのは初めてなので、うまくできるかとても緊張しました。
なぜ、そのような処理にしたのか、どんな実装をするのかなど、確認されるので、責任を持って回答をしていきます。今回は、文言の細かい書き方などの指摘をもらいましたが、仕様書や既存のコードをしっかり読んだり、不明点は先輩に助けてもらったりと、しっかり準備をしたので、無事にレビューを終えることができました。一人での設計、そしてレビューまでを経験できたことで、とても勉強になったと同時に、自信にもなりました。
何度経験しても、人に向けてなにかを説明するのは、緊張するものですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
設計の先にコーディングを経験していたので、処理自体のイメージができ、とてもやりやすかったと感じています。最初から設計を担当しなかった意図が理解できてよかったです。
また、今後はコーディングを進めていく予定ですが、スケジュール管理や実際にどうコーディングしていくかなど、全体をイメージできているので、進めやすいともいます。
まだ比較的修正が少ない機能の担当だったので、これからもっと複雑な機能の設計を担当できるように、精進していこうと思います!
今回はここまで、また次回お会いしましょう!
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