2年目挑戦ブログ～挑戦を振返る～
こんにちは、株式会社クレアライズSEのYanaiです。
みなさんは物事を振返ることはありますか？
年末年始や新学期、新生活など、なにかの節目に振返ることが多いでしょうか。私は年末にスマホの写真フォルダや予定表を見て1年間の出来事を振り返っています。年を重ねるごとに1年が終わるのを早く感じているこの頃です。
さて、本ブログが挑戦ブログとなってから約1年が経ち、様々なことに挑戦してきました。
来年度もさらに挑戦を続けていくために、今年度の振り返りをしたいと思います。
また、昨年度の振り返りでは「社会人になってからの変化」や、「学生脳から社会人脳へ」といった社会人として基礎の振り返りをしましたが、
今年度は2年目→3年目になるので、振返る内容もより深堀していきます。
ポイント
今回振返るポイントとしては、今の自分のことを知り、次になにをしたらいいのかを明確にすることです。
そのためには、具体的に業務の内容を振り返り、1年で行ったことはなにか！得たものはなにか！また、できたこと、できなかったことなどを見つめ直し、来年への課題を整理します。
今回も自分自身での振り返りと、先輩からのフィードバックを元に、先輩と一緒に振り返っていきます。
観点としては、1年間で挑戦したことは多くありますが、今回は「仕事の進め方」に絞り、
自分の中で課題としていた「わからないことを聞く」に関連することについて、お話したいと思います。
調べるときの癖を直す
挑戦したこと（なにをしたか）
調べるときの癖で、自分で解決したい意識が働き、時間をかけてしまっているため、クレアライズの流儀である「時間の制限を設ける」の他に、分からないことをとにかく調べるのではなく、「調べても、わからなさそうな時は、すぐに先輩に聞く」を教えていただき、判断をしながら実践してきました。開発時は設計書や仕様書など、多くの資料を見ながら作業することになるため、資料の中でのポイントや注意すべきところを、確認しながら読み進めています。
その結果、漠然と何でも自分で調べる！といった無駄な時間をなくすことができ、1年目よりもスムーズに進めることが、少しずつできるようになってきました。
そこから何を得た(学んだ)
上記の挑戦したことから、効率よく調べる重要さを学びました。
時間の使い方をうまく活用し、時間をかけるべきところで、しっかり時間を使っていくことが大事だそうです。
その他、隙間時間で業務を振り返って知識の定着や、他の業務にあてる時間も作れていました。
焦ってコーディングやテストを進めてしまうと、漏れていたり、テストが不十分になってしまい、後々に不具合が起こり得る原因となってしまいます。
事前に整理する
いつまでも、頼りきってばかりもいられません。「質問する前に疑問点を整理する」ということを教えていただき、それも実践してきました。
疑問点を整理していると、自分で調べて解決できてしまうことがあるんです。
なぜ疑問に思っているかがわかり、どの資料を見れば解決できるかがわかる、または自分ではわからない、という判断もできます。
整理しないで質問すると、聞かれた側もなにを教えたらいいのかわからず、困ってしまいます。
そこから何を得た(学んだ)
「闇雲に調べる」から、「事前に整理する」ように仕事の進め方が変わってきました。その結果、当初よりも時間が掛かってしまっているようです。
しかし先輩からは、自分で解決できるようになるには、知識や経験が必要で時間がかかるので問題なし！とのことでした。
まだまだ、自己解決には時間がかかってしまいますし、ここでも、自分で調べてわからないことの判断が重要になってくるので、引き続き取り組んでいきます。
課題
仕様キャッチアップの粒度を調整
新しく挑戦する機能や工程が増えるほど、新しく触れる技術や仕様のキャッチアップが必要になってきます。開発するうえで仕様の理解は必要ですが、そこに時間を使いすぎていては、後の工程に割く時間がなくなる、といった影響が出てしまいます。私も現在は仕様のキャッチアップには苦戦しているところです。
先輩に相談したところ、ますはキャッチアップの粒度を調整していくのが、重要だそうです。
対策としては、まずは大まかな仕様を自分で調べ、作業を進めます。理解が困難なところは先輩や有識者の方に聞いて早めに完了させ、その後に深い理解に努めます。
そうすることで、スケジュール管理にも余裕が出るのと同時に、理解を深めることも両立できます。
これができるようになるには、さらに経験や知識が必要になり、時間がかかるので、少しずつできるようにしていきたいと思います。
まとめ
今回は1年間の振り返りをしました。
成長していくためには、この振り返りをすることがとても重要だそうです。挑戦を続けていても、できているところと、できていないところを、自分で理解していなければ具体的な対策がとれません。また、先輩からいただいたアドバイスでは、どうしても自分ではできていないところを意識しがちですが、できることが増えていることを意識して、ポジティブに保つことが挑戦を続けるうえでとても大切だそうです。
今回はここまで、またお会いしましょう。
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