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恋愛依存症の依存し合いたい心理の要因

恋人との時間がもっと欲しい、
もっと構ってもらいたい、
連絡がこないと不安…

彼や彼女への執着が強い自分に疲れながらも離れられない。
そんな恋愛は本当に辛いものです。

恋愛依存症に陥ってしまう人の傾向として、自己価値・自尊心が低く、困っている人を支えることで、無意識に自分の心の穴を埋めようとしてしまう面があります。

例えば幼少期の両親の共働き、その他様々な家の事情であまり構ってもらえず親子関係に寂しさを感じていた人に多く、そういった幼少期の影響を受けて「人に求められることで安心する」といった心理が対人関係にあらわれるようになります。

そのため、恋愛依存症にみられる共依存の関係が成立する恋愛が一番精神的に安定するという事態がつくられていくのです。

依存し、依存され。そういった関係を確立してもらえない恋愛をすると、不安になってトラブルにつながっていく。それは、こういった背景が関係しています。

自己肯定感が低く自分に自信がない恋愛依存症の人は、自分の思う自分への価値と、周囲からみたあなたの価値に差がうまれていることが多い印象です。

自分への適切で妥当な評価が出来ていないために、本来の周囲からもらえるあなたの価値に見合っていない人に対しても魅力を感じやすくなります。

よくまわりから「なんでそんな人がいいの?」「あなたなら、他にもっといい人がいそうなのに」と言われる恋愛が多くなりがちなのは、そのせいです。


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