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【UEFN】レイキャスト

ボクセルとは、3 次元に基づくグラフィック情報の単位です。volume (ボリューム) と element (要素) に由来する造語で、三次元空間上の立方体(キューブ)単位でデータを表現する方式を指します。
ボクセルをゲーム制作に活用する例として、フォートナイトのプロジェクト「Re:Imagine London」が挙げられます。

このプロジェクトに関するテンプレートがUEFNで公開されていて、参考資料がこちら

https://dev.epicgames.com/documentation/ja-jp/uefn/procedural-building-template-in-unreal-editor-for-fortnite

ボクセルを活用して、プロシージャル建築を実現しています。
プロシージャル建築システムについては、形状文法などがあります。

システムの中で『レイキャスト』という興味深い技術が使用されています。
レイキャストとは、3D空間内で「特定の方向に光線(レイ)を飛ばし、オブジェクトに当たるかを判定する技術」のことを指します。
テンプレートをテストプレイするとわかりますが、プレイヤーの視点が合う部分がピンク色になっています。これがレイキャストです。

今回は建築システムでレイキャストを活用していますが、いろいろなゲームに応用できる技術です。例えば、レイキャストで、ある地点に落雷させるとか。
とても面白い技術です。

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