CRYAMYと私
死ぬほどテスト期間だけど何かを書きたいって思ったからここに殴り書こうかな。でも何書くかは決まってないから好きなバンドについてまたまた書こうかな。長くなるから出会いを話したい。
あ、そういえば私の愛機リッケンバッカーが復活したわ。燃やして供養しようと思ったんだけどリッケンバッカーがかわいすぎて修理に出そうと決心してちゃんと修理に出した。戻ってくるまで多少時間はかかったし修理費が高すぎて今月残り4日間1200円生活だけど戻って来た私の相棒はめちゃくちゃキレイになっててすごく機嫌が良さそうだった。フレッドを握る強さが強すぎるのと爪を立てる癖のせいで傷んじゃってたプラスソフトケースを使っていたせいで外側から衝撃が加わってしまいパキっと行っちゃったみたい。これからはもっともっと丁寧に扱います。
話が逸れちゃったけど、私が好き好きキャーキャー言ってるバンドといえばCRYAMYだよね…。
本当に本当に本当に大好きなのよ彼らが、彼らの音楽が。出会いは中学1年生の冬(2019年の年末だった多分)。かかったらヤバイぞって言われてる時期に私はコロナになった。しかも喘息持ちだったからもう死んじゃうんだって思いながら入院した。やっぱりすることもないし元々血中酸素濃度が高齢者と同じくらいで低いから本当に息苦しい中、病棟のピロンピロンってやつ(赤ランプが点滅してるあの良くドラマで見るやつ)が聞こえて、次は私なんじゃないかってすごく怖くなった。それを聞こえなくするためにイヤホンでひたすら爆音で音楽を流し続けた。とにかく色々な曲を聞いた。でも四六時中曲を流してるから段々さっきも聞いたなこれとかそういうことを思うようになってきた。まあ4つくらいのバンドの音楽をずっとだから声にちょっとだけ飽きたんだわ。でもそんなに他の曲知らないしなあとか頭がボーッとしながら考えた。そんな時にとあるバンドでギターをやってる義叔父が「差し入れをしたいんだけど何かある」ってラインをしてきた(接触が出来ないため差し入れくらいしか出来ないから)。バンドマンで日頃からたくさん音を浴びている叔父に頼んだ物は取り込みが出来るパソコンとオススメのバンドのCDだった。「任せろ」と一言だけ来た返信で差し入れが来る次の日が楽しみで楽しみで仕方がなかった。看護師さんが運んできた差し入れはCDが3枚。全部同じバンドのだった。私は失礼だけど「センス悪、もっとレパートリーあっただろ」と思ったが、まあやることが無いので取り込んで聞くことにした。まず最初に聞いたのは#3だった。最初に入っている世界という曲で私は泣いた。生きたいって思った。今でもずっと好きな歌詞の「ただ踊って欲しい ドレスじゃなくたって ジャージを着てたって」服がおしゃれが大好きなのにパジャマを着てる私をそれでもいいよ素敵だよと言ってくれている気がして私は一瞬でそのバンドの虜になった。そしてsonicpop、Easily、正常位、月面旅行と流れて、最後のプラネタリウム。後にライブに行った時にも聞いて涙する「あなただけ 私とあなただけ」という歌詞。一瞬で会ったこともないたった今知ったばかりの男と2人の空間に飛んだ気がした。私のために演奏して歌ってくれているような不思議な初めての気分になった。その後は次のアルバムを聞こうか迷ったが次の日の楽しみに取っておいた。
それからCRYAMYをたくさん見た。親と一緒だったり、叔父さんが連れていってくれたり。
時は経って2021年red albumがリリースされた。
リリースを記念して建国物語というツアーが始まった。CRYAMYと時速36kmが対バンするなんて私得過ぎないかということで私は名古屋に1人で行った。病院のベッドで聞いたあの曲。ライブは一瞬だった。その次の日は期末テストだったのでライブハウスでボーッと余韻に浸る暇すらなかったがただただ幸せで頭がボーッとしていた。
そして1週間後、期末テストが終わった週の日曜日に福島へ。SuUとの対バンだった。SuUは聞いていた感じだとゆったりとした雰囲気で眠くなりそうだなと思っていたが、全然違かった。すずきさんのがなり声、コーラスの声、こんなにライブ化けするんだって子供ながらに驚いた。
私はそこから受験期に入りまたライブに行けなくなる。まあ高校に入って頻度増えるんだけどね。
ここまでがCRYAMYと私第1章かな。