month 4 (prototype)

多分ジェイさんのことを初めて書いた時から4か月くらい書いていた曲をアップしました(このリンク末尾が偶然「420」で嬉し怖かったです)。

ジェイさんを見て息ができるようになって音楽を文章を書き始めた無職が、特に「孤島」のジェイさんを見て夢だった業界で採用されて試用期間を終える。

4か月はそれに足る長さで、その間ずっと頭の中にあったこの曲はいつの間にか書いている自分自身を超えて、どうなったら完成なんだきみは?と思うくらい大きな存在になった。お蔵入りさせようと思ったし、必ず出したかった。
もしかして、ジェイさんのお誕生日に投稿できたらいいんじゃないかな?などという軽率なことを思いついて(だからこういう思いつき、理想としてのアイデア、を無視したり諦めたりということがジェイさん見ててもうできなくなってしまったところのおれは)、ジェイさんに捧ぐには今のこの曲はいくらなんでも素っ裸すぎる(この表現どうなんでしょうか)と思って慌てて死にかけのパソコンを新調したり有償の音源を買ってみたりもしました。ライブの前日に服を買うような感覚でした。転職できてよかったね。
そう、幸運にも転職できたからそうできるだけだ、が一番に来るとしても、そんな身も蓋もない方法込みで足掻いていることが新鮮だったし、不思議で、忘れがたい道のりでした。

心のどこかではまだ無職の自分に何かしてやりたいともずっと考えていて、横着なおれは「ジェイさんとお揃いじゃん」という下心に背中を押されてユニセフの月間プログラムみたいなのに入ったりもしました。ボールペンと文房具をもらいました。making a better worldできてんのかな。できてるといいな。
例えばもし、「好きなことがあったり働きたかったりするんだけど何かの事情で叶わない若い人を支援する」ようなバイパスがあれば乗り換えたいなと思う。漠然としすぎているな。もうちょっと考えます。このクソな社会に適応しないで、そのフリだけをして生きていく仲間を増やすことがもしできるのなら、それはきっとおれにとってbetter worldにちがいないので。

星と星の間を想像力の線で繋いで熊だ鳥だと物語を見るように、こういうことが何で繋がっているかというと、おれはジェイさんに、自分が想像できる最善を差し出したいんだと思います。

この曲に行き詰まるたびに「SO SO FUN」、7人が電車でちょっとした郊外のリゾートに旅行するコンテンツを見ていた。

「僕が日本食を振る舞うよ」というセリフをニキさんにモノマネされるジェイさん。外国食材を扱うお店に出向いて買ってきた何種類もの日本のカレールー、そして2〜3リットルはありそうな液体調味料の容器を見せて、なんだと思う?日本風どんぶりソースだよ!と目を輝かせて準備するグループ公式シェフ・ジェイさん。

カレーで2食を賄う予定のところピーラーの用意がないので包丁で大量のじゃがいもの皮を30分かけて剥き、沸騰したお湯が跳ね返るのを熱がりながら鍋に投入するジェイさん。お母上に電話をかけて茹で時間を確認し、その間に切った玉ねぎをほぐしフライパンで炒め、お母さんには僕一人だったけど僕は6人の母親になった気分…とぶつくさ言っているかと思いきや、「うまく行くといいけど」とつぶやいて、『言行不一定!』とテロップを打たれるジェイさん。

鍋の前に持ってきた椅子に座って鍋を待ち「僕、何時間やってます?」とカメラマンさんに聞いたり、一食分にも及ぶ味見を経てついに味の判断がつかなくなったり、それを聞いたジェイクさんに「一日中カレー作ってる」と言われてしまったりするジェイさん。

カレーを作ってるというだけでこんなに情報量が多いのはその実この旅行において彼が全員で集まる時以外ほぼ全ての時間をキッチンで過ごしているからだろうと思われるんだけどそれにしても(2年黙る)。

「やってあげたい」人なんだろうなと改めて思う。「やってあげる」をたくさん受け取ってきたからだとしたら嬉しいなと思う。






さて、ここまで書いたところでちょっと別のことがあったので、一旦切ります。ジェイさん、途中で筆を置く非礼を許してくれ。

お誕生日本当におめでとう!実際のことを言えば、お誕生日だろうとそうじゃなかろうとずっと見ているので、どうかきみにとって眠り深い夜を過ごしてください。

これからもどうぞよろしく!






参照した曲たちです、もしよかったらぜひ聞いてみてください!

上原ひろみ
DJ Sabrina The Teenage DJ,
Malcolm Todd 




ありがとうございました〜!




















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