夢中で踊ってる蝋人形 続ハピエバの話

やっぱハピエバってちょっと不自然というか視野狭窄というかブチギレ感というかヤケクソ感というか通奏低音みたいなものとしての極端さみたいなのを感じる 「このどうしようもない現実を?ぼく/わたしが?毎日?一生?面倒を?ハハッ(笑)まあ、まあまあね、わかんないけど(笑)とりあえず前向きですよ〜〜〜(ニコ)知らんけど〜〜〜(ニコニコ)」みたいな

ここでとりあえず「笑えばいいと思うよ」してるのもすげー現代的だし

「人生がおとぎ話ではない」とき、だからといって必ずしも「永遠にめでたしめでたしが来ない」のか?というとそうでもないんじゃね?皆が皆そうではなくね?っていうのもあるし

ここで「まだ」じゃなくて「永遠に」と大きく打って出てしまうところにハピエ君のブチギレ感を感じる(?)

ハピエ君というかゼロバイ君というか

まーでも皆が皆そうではなくね?っていうのは揚げ足取りで 皆さんのケースは存じ上げませんけど僕はそうなので…すいませんもういいですか…って話だと思うし

なんかこの…白黒つけないと気が済まない感じ 理想と現実とかそういう雑で手垢ベタベタなことじゃなくてとにかく自意識が 視線が 検閲がついて回ってとりあえず笑ってる以外選択肢がない感じ ものすごい身につまされるというか

夏を喪った と同じくらい衝撃的に現実的


なにより
「おとぎ話」じゃないまま「続いていく」ことを「落ちていく」って感じてるところがさ〜〜〜

丁寧な暮らしとかささやかな幸せみたいなものを良くも悪くも軽視してて良いですよね
中指立ててるまである
そういうのがお好き?なギュさんにはおわびの言葉もない解釈ではありますが







ゆけ、ハピエバ君
妥協も満足も
小確幸?とかいうものもくそくらえだ

分からせなくていい
計らせなくていい

きみの知る通り!



埃かぶっても気にしてはいられない!





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