全然めでたさないフリーフォールファーストビュー

・「FREEFALL」?
・「FREEFALL」………

(・MVと関係あるかもしれないとされている映画の核心に触れる部分があるのでお気をつけくださいますとさいわいです)



トラックリスト

・トラックリストの「happily ever after」=めでたしめでたし という文字列を見て いや〜〜〜〜〜 そうかな… ほんとのところはどうなん…? と思っていた(鎮座dopeness)

・過去作のモチーフに大喜びだったTLからも 終わらないで〜という声たくさん聴こえて そんなわけなくね?!と エッでも不安…の反復横跳びして

・違う…まだわからない縛られるな…焦っちゃだめだ焦っちゃだめだじぶんと傾国の麗人の物語を信じるんだ… と 普通に焦っていた



プレビュー

・「おとぎばなしの本を閉じても」「永遠にno "happily ever after"(めでたしめでたし が来ない)」「生きていることは物語じゃない」「終わりがわからない それでいい」が特にとても嬉しかった

・「終わりがわからないしそれでいい」って ほんとに(こと「変化」を見ている過程においては)考えうる中で一番優しい答えだと思った

・現実というレイヤーが加わるそのときもずっと夢や物語の時間を心の中に保留したまま

・だから、むしろ、終わらなくてよくなるんだ と思った





MV

ちょっと思ってたんと違ったなっていうのがあり、愚痴を書き散らかしてしまった(すいません)
https://twitter.com/hitotsuzuru/status/1712729259809370151?s=20

要約
・えっ あの "the feeling" て何 何を追いかけてたの
・傾国の麗人「が」書いてきた物語に
・なぜここにきてこんな 他の人の物語が
・魔法がダメなら今度は特撮!てことだとしたらあんまりでは

・せっかくアルバム曲も歌詞もあんなに素敵なのに と思った



カムバックショーケース

・既存タイトル曲初出アレンジメドレーを見て、度肝を抜かれた
・「今までの物語を置いていくわけじゃない」をまた勝手に感じた
・曲としても物語のパーツとしても その一つ一つがこんなにも鮮やかに成立するアルバムを作ってなお
・「現実に立ってる」「でも夢を置いていかない」
・なら 何を
・もしかしてなんかすごい勘違いをしているんじゃないか

・と思った



言及されてた映画を見た

『ドクター・ストレンジ』
・よさがわからなかった(本当ごめんなさい)
・主人公が時間を操り無限ループで敵を止め続けるという場面があり印象的だった

『魔法にかけられて』
・魔女が現実のことを「"happily ever after"が来ない場所」と言ってた
・のを筆頭に 現実とアニメの対比が出てきた
・例えば結婚なら アニメは出会って一日でもするけど 現実は何日〜∞回のデートを重ねるんだよ みたいな
・アニメ的大団円だったので ふーむ…と思った

『インセプション』
・夢/深層心理に入り込んでそれを操る ていう大きくて科学っぽいあらすじなのに
・じゃあそれと現実と どっちをどう思う 何を選ぶ ていう小さくて人間らしい命題が出てきて好きだった
・結末が「わからない」だったのも好きだった
・夢/心の深い層に降りる/落ちるほど時間が引き伸ばされる のがおもしろいなと思った



「水切り」と『インターステラー』と「chasing that feeling」

・「水切り」聴いてて 「늘 그랬듯 늘 그래 왔듯이/いつもそうしてきたように」て なんか印象的な歌詞だ 韓国の詩とかかな と思って検索したら「インセプション」の監督の別の映画の韓国版ポスター?と思われるが出てきた



・観た 

核心触れこじつけおじさん

・こんな話
①元飛行士、現農夫のお父さんが主人公
②娘の部屋でポルターガイストが起き、娘と解読したらNASAに着く
③地球は食糧難と砂嵐で破滅するのでNASAと力を合わせて移住先の星を見つける旅へ でも娘と喧嘩別れしたのでもうぶっちゃけマジで一刻も早く帰りたい

・こういう場面がある
④星での1時間が地球では20年(‼︎)みたいな旅の途中、お父さんが闇落ちした他の飛行士に裏切られて死にかける
⑤NASAの研究者となった娘がお父さん奪還のため地球で活躍するも、こっちでも裏切りが発生
⑥NASAの目的は新しい星で人類を栄えさせることで、そもそも移住させるのは最初から諦めていた(のを言わずに飛行士たちをそそのかしてロケットに乗らせた)
⑦いいかげん砂ヤバくて人類もマジで死にかける中もう一人で戦うしかない娘は初まりのポルターガイストにヒントを求めて車で実家へ

・道中 仲間とこういう会話します

仲間「NASAの嘘を公表しないの?」
娘「パニックになるだけだよ」
仲間「言わないの?ならNASAと同じだ」
娘「私は(地球にいる人を)見捨てたりしない」
仲間「So… do you have an idea? (君には考えがあるの?)」
娘「A feeling.(感覚が)」
 「ポルターガイストの話したよね」
 「お父さんは、私が怖がって"幽霊"って言ってると思ってた」
 「でも、怖かったわけじゃない。"幽霊"って言ったのはーーー」
 「人の気配がしたから」
 「何かを伝えようとしてると思った」
 「だから、あの部屋に戻れば分かる」


・はい

・こじつけおじさんでした

・そうじゃなくても本当にあっという間の2時間半だったので まだ見てないよというかたで ちょっとでも ほ〜ん と思ってくださったらぜひ

・あとこれも「インセプション」と近しい?感じというか 宇宙を飛び回って人類を生き延びさせろスーパーコズミックスペクタクルギャラクシーミッションのはずが 人類か娘か 愛かデータか なにをどう選ぶ ていう話になっていく感じがあり すげ〜〜〜〜〜好きでした




今書いてて思っただけの話

・4作品ぜんぶに「いる場所によって時間の流れ方は変わる」ていう発想があるといえるかもしれない、おもしろいな、と思いました(小学生)

・時間コンセプトとかきたらおもしろいかもしれないですね





いよいよまとまらない話

・子どもだ大人だ夢だ現実だ理想だ生活だ宇宙だ家だって終わりだ始まりだって境目なんてないよ 見たいもん見なよ ていうのがあるのかなと思っていた

・特に「インセプション」「インターステラー」見るまではこう思っててそれで満足していた

・でも これでは足りない

・まじで、だから、ここで止まるんじゃなくて、主人公たちがそうしてきたように、じゃあおめえさんは何を学ぶんだい、何を選ぶんだい、と考えたんですけど


・その先を見るのに その下に落ちるのに すごい勇気がいる もう少し保留させてください




・「おれにとって」どういうアルバム?
・まだわからない













ありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!!!









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