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『先取り貯蓄法』で解決!お金を上手に貯めるコツ

今回は、貯蓄法について取り上げます。
新NISAも2年目を迎え、積み立て投資の額を増やしていきたいなどと思った事はないでしょうか。

また、将来について考えた時にある時点までにまとまった資金が必要になる事が分かったという事もあるかもしれません。

この記事では、そうした状況に合わせて効率よく貯蓄をしていく方法について書いていきたいと思います。

先取り貯蓄法とは?基本的な考え方

先取り貯蓄法とは、毎月の収入からあらかじめ決めた金額を自動で先に貯蓄・資産運用に回し、残りの金額で生活をしていくものです。

収入から先に生活費を使ってしまうと、どうしても浪費をしてしまい、貯蓄に回せるお金が無くなってしまったという経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。

人はどうしても、収入が増えると支出も増えてしまう傾向があります。

これは、「パーキンソンの法則」としても知られ、浪費癖というものは多かれ少なかれ全ての人にある傾向となります。

そのため、努力や意識付けなどで貯蓄を増やそうとするより、適切に貯蓄や資産運用を継続できる、「システム」を作り上げる方が効果的という事になります。

先取り貯蓄法とは、自分で構築できる自動で資産形成をするための立派なシステムの一つなのです。

先取り貯蓄法のメリット

先取り貯蓄法のメリットを改めてまとめると、以下となります。

①お金を貯めやすくなる心理的効果
前述の通り、お金があると思うと、人は支出を増やし続けてしまう傾向があります。

そのため、先に必要な額を運用に回してしまう事で残ったお金を使い切っても問題無いという状況を作る事が、心理的なハードル含めて効果的な方法となります。

②将来の資産形成が加速する
資産運用は、若いうちから取り組み、時間と複利を味方に付けて行う事が最も効果的でリスク・リターンのバランスが取れたやり方と言われています。

よく、資産運用はある程度資金が貯まってからという意見も耳にしますが、資金を貯めるフェーズで上手く貯蓄ができないために投資が開始できない事も多いです。

あらかじめ一定の比率で投資に資金を振り向ける事で、時間と複利を有効に活用しながら資産運用を開始する事ができます。

まとめ


今回の記事では、『先取り貯蓄法』について書きました。
貯蓄を増やすのは、意思や努力だけではなかなか続かないものです。

極力意思決定や自分の気持ちに頼らず、仕組み化を考えていく事が一番の貯蓄への近道だと思います。

この記事が、皆さんのお役に立てば幸いです。

最後に


ここまでお読み頂きありがとうございます。
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