海砂利水魚のタングショー 2000年10月18日放送内容
有田さんは最近ドラマの撮影が朝から入っていて大変なんだとか。
一方上田さんは「スタイル!」第1回目をビデオで見たらしい。最後の5分しか出ていなかったのでちょっと不満?
でも有田さんが「遅れました~」と言いながら出てきた時はオリンピックでヤワラちゃんが出てきた時みたいに「あ、出た~!」と思ったそうな。
上田さん曰く期待通りのオカマだったとか。
そんなオカマ役の有田さん曰く、牛膝ジュンはオカマではなく”優しい人”だそうで。上田さんはずっと「あれはオカマだ」と言っていましたが。
ここで有田さんからのワンポイントオカマレッスン。女っぽい男になるには
①高い声で優しくしゃべる。
②脇をしめる。
③小指を立てる。
この3つをやれば誰でもなれるそうですよ。コントをやっているからすぐに役に入ることができる有田さん。役作りは必要ないそうですが日頃から小指が立つようになったみたい(笑)
ドラマの現場では役が役なだけに控え室でも役と同じような扱いをされてしまっているとか。
一方、上田さんはというと毎日パチンコ三昧。
最近事務所に電話をかけたら「有田さんのドラマの現場に付いていく人がいないから上田さん、行ってくれませんか」と言われたそうで。
一応「考えておく」とは行ったものの本職(パチンコ)があるので結局断った。
本当は現場に行けばいろいろ勉強になることも多いだろうが相方の灰皿を持っているとすごくミジメになるからやめたんだとか。
パチンコしている上田さんを見て有田さんは一言「クズ」と思ったそうですが、そんな上田さんもちゃんとピンで仕事もしていて。
『電波少年SP』では本気でやって数学0点という結果に終わる。『明石家マンション』に出た時はさんまさんが有田さんがドラマに出ていることを知っていたそうで。「オカマは最初の1話2話くらいまではいいけどそのあと飽きられる」と言われたとか。
実際有田さんは「最初の一言で飽きられてる」そうで。
つい何日か前、1人で単独ライブをやった上田さん。
今まで有田さんに甘えていたことを痛感したとか(逆に有田さんもドラマの現場で話し相手がいなくて寂しい思いをして上田さんに甘えていたなあと思ったそうな)。
そんな上田さんから「有田さん、僕を捨てないでください」という発言が飛び出してきた。知らず知らずのうちに有田さんに頼っていたようで。
上田さん曰く1人ライブは失敗だった!?「有田さんがいないと食いっぱくれる」という上田さんに有田さんは「1人じゃなくてアンタッチャブルの山崎さんとか誰かとやれば大丈夫でしょう」と言う。
しかし上田さんは「有田さん、捨てないで」とか「もうしばらくコンビでやってくれねぇ?」という言葉を連発。最終的に「やっぱり有田さんですわ」発言。
有田さんもこの言葉を聞きたかったみたい。かなりヘコんでいる様子の上田さん。0時前のCMにいく前にぼそっと一言「あ~いかん。涙たまってきた・・・」
0時になってその上田さんがヘコんでいる元となっている単独ライブの内容を紹介。
学校の設定で上田さんが先生でお客さんが生徒役。まずホームルームの名を借りたフリートークからスタート。
「1時間目 現代国語」
変な日本語の使い方をしている広告を次々と紹介(昔「ラフソウル」でやっていた広告のコーナーみたいな感じみたい。実際に番組で紹介されていたものも出てきていた)
「2時間目 美術」
人の心を動かすにはまず自分の気持ちを動かすべき!?感じたものをスケッチすべきだと。上田さんはツッコミをいう職業なので物を見て感じたことをそのままツッコミとして表現。・・・美術という名を借りたツッコミショーです。
「3時間目 経済」
真面目に経済の授業を。主にバブルについて話したそうな。お笑いライブのはずなのに一切笑いはナシ。お客さんもポカーンと口を開けていた。
しかもそんな授業を40分も続けたとか。
「4時間目 古典」
やったこともない落語に挑戦。”上田亭晋之助”という名前で高座に上がった。予定していた笑いの3割ほどしか笑いが来なかったということです。
あまりにもウケが少なかった単独ライブ。ライブ直後、パチンコに行ったそうです・・・。
でもこんなことではヘコたれないのが上田さん。来年もやります!笑いは一切ナシ!!(笑)有田さんに「1人でタングショーやります?」と言われても上田さんは断固拒否。
「経済や政治の話をするのはわりと得意だけど笑いを取るのは苦手なんですよね」(上田さん)
「じゃあ、代々木ゼミナールの講師とか」(有田さん)
「いいね、それ。よし海砂利水魚やめよ(笑)」(上田さん)
上田さん、なんと長渕剛の事務所から11月にある長渕剛の個展招待状が届いたそうです。しかも上田さん個人宛に。しかも個展に来る日を教えてくれれば長渕本人が会場で待っていてくれるとか。大喜びの上田さん。
その横でチラシを見ながらブツブツ言っている有田さん・・・。このことは後日タングショーで報告してくれます。
<マガジントーク>
すっかりお馴染みになりました(?!)このコーナー。
今回上田さんが引き当てたテーマは「ひろの こうじ」君について。ちなにみこの人は都内に住む28歳でネットナンパサイトを開設した人です。
今までに数えるほどしかナンパをしたことがない上田さん。上手くいくとは思わないからやらないそうです。有田さんはナンパしていたけど数うち当たっているだけで特にテクニックとかはナシ。
そうなると自分の姿がわからないネットナンパがいいのでは?という話に。そこに書いてあるテクニックを参考に話を進める。
最終的に番組で出会いサイトの伝言板に2人で書き込みをしてどちらが多く返事がくるか競おうということになりました。