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デザイナーになりたい人が雑誌のページデザインを担当しちゃった話。

はじめまして!みおりんと申します。
現在わたしは、Webデザイナーを目指してデジLIGで学びながら、マエデ(前田デザイン室)で活動しています。

初めての投稿は 先日先行発売イベントを行った、雑誌「Grapheck」について。
 
文章があまり得意ではないので、お手柔らかにお願いします…!



雑誌「Grapheck」とは

「ただかっこいいだけ」の雑誌を作りたい。
もうシンプルにそれだけを、マエデメンバーで追求した雑誌です。

普段、プロのデザイナーさんたちが仕事では味わえないような、
本屋さんやギャラリーサイトなんかで「きゅん」とくるあの気持ちを思い出させるような、
「あーわたしがこれ作りたかったな〜〜」と羨んじゃうような、
そんな雑誌を目指して制作しました。

ただかっこいいだけの雑誌作って、アートギャラリーで飾りたい。
おならをモチーフに。

マエデ室長:前田さん

え、「おなら」…?って思いますよね。笑
マエデらしいといえばマエデらしい、どう考えてもかっこよくなりようの無いこのモチーフ。

そしてこの雑誌は4章で構成されていて、
それぞれ実は おなら「発生期」「我慢期」「準備期」「解放期」と分かれています。笑

思わず笑ってしまうようなモチーフに、章のタイトル。

これをかっこよくするってなんだ。しかも雑誌にするってなんなんだ。
わたしもそう思いました。「できるん…?」って。


自信ないのに参加してみた。

表題にもあるように、わたしは「デザイナーになりたい人」なだけであって、デザイナーではありません。
もちろん本気でWebデザイナーになりたいと思ってますし、そのために勉強しています。

でも雑誌プロジェクトが始まった6月、実は参加する気が無かったわたし。
基礎力もないのに初手で雑誌。ハードルが潜れるぐらい高く感じてました。

ある日、Webデザイナーへの転職の難しさに悩んでいた頃のこと。
マエデメンバーの皆さんが、わざわざわたしのためにボイチャに集まってくださり、進路について相談に乗ってくださりました。
(皆さん暖かくて、本気で泣けた。ここでは書ききれない)

その時にメンバーのアカチャンより頂いた一言。
なんでもやる姿勢と何をやるかというのと、そのための戦略が必要。」

そして

「マエボン(Grapheck)参加するのおすすめだよ
とりちゃん(Grapheckアートディレクター)も喜んでくれるよー!」

とりちゃん:「ぜひー!」

えええいいんですか。ノンデザイナーのわたしでも。
確かに「なんでもやります!」の気持ちだけじゃ、今のわたしのままでは、デザイナーにはなれないよな…
完全にお二人のお言葉に後押しされて、その場でエイヤっとGrapheckのPJに参加することに。


なんと2ページデザイン担当させてもらえることになった。

始めはあんなに自信なかったのに、考え始めるとワクワク楽しくなってしまって、色々な案を作らせていただきました。

とにかくたくさん作りました。


最終的にわたしが担当させていただいたのはこちらの以下2ページ。
(ここでは話しきれないのですが、感謝してもし切れない裏話もありました)
目がいっぱいついてるのが準備期の1ページ、
マゼンタのものはなんと、我慢期の扉ページになりました!

我慢する時の心境を考えながら(恥)、時折おなら目線になりながら(笑)、わたしなりにデザインしました。

もちろん初めからこのデザインに辿り着いたわけではありません。

基本的なフォントの選定に、クセ強フォントのカーニング。
記号的な文字の表現。かっこいい画像加工の方法。
読みやすい文章量とは?表したい気持ちが強すぎて説明的になってないか?

プロのデザイナーである、とりちゃんやこじま先生アフさん、そして前田さんにたっっくさんフィードバックをいただきました。

こんなありがたい機会、ノンデザイナーにはなかなか味わえない。
本当に貴重な体験ができたなと思っています。


…まじで できた。

撮影:こじま先生

見てくださいこの表紙。おならをモチーフにしたとは思えない仕上がり。
わたしのページデザインを含む、90以上のデザインが「ただかっこいいだけ」の雑誌になりました!

前田さんの宣言通り、清澄白河にある「ikkou's gallery」さんというアートギャラリーをお借りして、先行発売イベントも行いました。

事情ありわたしは行けなかったのですが、とっても大盛況だったとのこと!
来てくださったみなさん、雑誌をご購入いただいたみなさん、そしてイベントを回してくださったメンバーのみなさん、
本当にありがとうございます!


撮影:とりちゃん


あとわたしの我慢期のページが大きなポスターになりました!!


自分のデザインが形になって、雑誌やポスターになり、まさか現実にアートギャラリーで飾られるとは。
感動しました。

勉強になったことがたくさんあったし、数々の貴重な体験もできた。
マエデのみなさんの温かさもしっかりと再確認した。
このPJに参加できてよかったな。マエデに入ってよかったです本当に。

すごーく長くなっちゃったけど、デザイナーになりたい人が雑誌ページデザイン担当できちゃった話でした。



この雑誌気になる〜〜〜〜〜って思っていただけた方は
近日中にGrapheckのクラファンが始まりますので、
ぜひぜひ応援していただけると嬉しいです🌼

引き続き「ただかっこいいだけ」の雑誌Grapheck
よろしくお願いいたします!


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