『ライラック』
ライラックは薄紫の夏に咲く花だ。
ブランキージェットシティーの『ライラック』って曲があってそれが本当に大好き。
浅井健一の曲の中でも一番好きで、純粋でまっすぐで綺麗な曲だなって思っている。
歌詞を一部抜粋して引用させてもらおうと思ったけど、どこを切り取ったらいいか分からないくらい、最初から最後までとっても素敵。
「真冬にコートを着込んで〜」という歌い出しの通り、やっぱり冬が似合う曲で、寒い季節にライラックを聴けるのは嬉しい。鍋より冬が似合う。
で、曲の中でベンジーは
って歌ってる。
が、しかーし、本当のライラックとは全然違うんだー。
冒頭で述べたようにライラックは薄紫の夏に咲く花なのだ。
調べたら分かるやろうけど、そんなん調べんでもいいんやんな。
調べてしまった私はなんて野暮なんだろう。
自分の想像のままに曲を書き上げたベンジーはかっこいいなと思う。
同じくブランキーの『come on』という曲の中の歌詞で
ってのがある通り、答えなんていらなくて感じてることが大切って思う。
上手く言えないし語弊があるかもしれないけど。
現実と空想や想像の優劣がつけられない。
どっちが大切とかどっちが本当とか、分からない。
話がちょっと脱線するけど、ブルーハーツの『イメージ』の歌詞の解釈をずーーーっと迷ってる。
のところ。
あれ、私はそのまま受け取ってて「うん、イメージ大切」って思ってる。
でも、他の人に聞くと「逆説でしょ?中身が空っぽで外からのイメージばっかり大切にしてる人のことを皮肉ってるんでしょ?」みたいなことを言われる。
ヒロトの曲はそうゆう逆説っぽいのが多いらしい。
イメージって印象ってこと?想像ってこと?
話はライラックに戻る。
そのあと、さらに
と、こうなる。
なんて芸術的な歌詞なんだ!ってずーっと思ってる。
小説みたいで映画みたいでその情景を思い浮かべるだけで私は胸がいっぱいになる。
冬はなんだか少し不安になるけど、好きな季節です。
早く冬に深呼吸したいな。
雪降るかなー。気が早いね。