『東亰スチールコンプレックス』のコンセプト
① キャラの自由が高い世界観
「描くのが楽しい」となったり、コスプレしたくなったり、二次創作する余白がある作品にしたいと考えています。
もともとサイボーグやロボットなど、どこか未完成な感じなものが好きで描いていたので、当時知ったばっかりのジャンル「スチームパンク」をテーマにしました。
このごちゃまぜな世界観を使うことで、異型頭など人間以外のキャラクターも浮かずに登場できるという狙いもあります。
② 人間ドラマをメインに
つまりいつでもどこでも事件に巻きこめます。
今まではアクションをメインに考え感情やドラマをおざなりにしていたので、その反省を反映しやすく、スバルを「情に厚い性格」にしました。
さらによく衝突してもらうため、つりがねは「極端に堅物」に、そしてトラブルに首を突っ込んでほしいので、仕事は王道の「事件解決もの」にしています。
設定はありふれたものばかりですが、ケンカしやすいことで2人を描きやすくする構成にしています。
③ 派生ストーリーも描きやすく
上記2つの要素から、1話終了のオムニバス形式から、映画のような長さのお話も考えやすいコンテンツになっています。
本編も1話~3話までは1話単位で終わるオムニバス、後半4話~6話は少し大きい事件にした長めのお話になっています。
メディア化、スピンオフもしやすく、自分がいなくても広がるコンテンツになると嬉しいなと思っています。
===============================
◆配信先◆
去年載せていたTwitterはこちら。ここでは第六話まで載っています。
追加の描き下ろし(6P)は電子書籍のみになります。(本編を少しだけ補足する内容です)
電子書籍は以下で配信させて頂いております。よければご覧くださいませ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?