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休息とインプットの旅 ~京都 1泊2日〜

意識して休むこと

疲れたら休むのではなく、
疲れないために休む必要があるとよく言われてます。

会社勤めをしている方よりも、経営者&自営業者は
休みの取り方が下手な人が多いように思う・・

タスクが積み重なると、週末に時間かけてやろうということになり、
一般的な週休2日のスケジュールで言うと、土日はバッファータイムになりがちです。
誰からも、休め!と強制されないために休みは自分で決めていくしかない。「休む意思」が必要なんです。

と言うことで、数年前から
意識して、休息&インプットの時間を作るようにしています。

中でも一泊程度のプチ旅行は、まさに「休息&インプット」に最適!
静岡駅から90分で行ける京都は、
日帰り気分でミニマムな支度で新幹線に飛び乗れるちょうどいい距離。

何歳になっても何度行っても飽きることがありません。
神社仏閣参拝はもちろんエリア単位での街歩きも楽しいですし、
個性的なショップ巡りも勉強になります。

と言うことで、2025年2月連休での一泊二日京都旅のログです。

京都1日目

京都といえば、今はオーバーツーリズム。
オフシーズンですし、今週末は最強寒波に見舞われる予報でしたので
混みすぎて避けていた場所を中心に予定を組みました。

大原エリアに

京都駅から、約50分。地下鉄とバスを乗り継いで「大原」へ。
雪に興奮の静岡県民!(あるある・・)

エスキモーな私

まずは大原三千院を参拝。

京都大原三千院…

大原リバーサイドカフェ来隣 
京野菜のカフェでランチ。新鮮な地場京野菜を味わえるのは嬉しい。
予約必須ですが、当日枠もあります。

大原といえば、イギリス出身の故ベニシアさんが暮らしていた場所。
ハーブガーデンを作り、自然と共生するライフスタイルは憧れでした。ハーブガーデンの場所はわかりませんでしたが、著書や映像で見ていたとおりの大原の景色でした。

宿坊にチェックイン

午後は、京都市内に戻り、智積院会館(宿坊)にチェックイン。
これまで泊まった宿坊(the修行的な高野山の宿など)とはまるで違ってかなり快適なピカピカのホテル。改装したばかりだそう。
京都街中で精進料理の朝食付き、大浴場もあり、アメニティも良くて(だってシャンプーはコーセーのプレディアですよ!)、
さらに朝のおつとめに参加できるアクティビティもあり、なんと一泊1人10,000円。・・・ありえない・・めちゃくちゃお得です。びっくりしました!

ぎおん小森

チェックインを済ませて、ぎおん小森へ。
ここはいつ行っても半端ない大行列で断念していたのですが、
オフシーズンかつ極寒かつ夕方近い時間なら大丈夫だろ、と。
予想通り、ほぼ外国人の行列は15分くらい。無事入場。
ついに何年か越しの「わらび餅パフェ」です。
甘さ控えめなのに濃厚な2種アイスクリーム、看板メニューのわらび餅、
あんこ、抹茶スポンジ、寒天、黒蜜の絶妙なバランス!
個人的に今まで食べた和パフェで一番美味しかったです。

血糖値をかなり上げてしまったまま、歩いて先斗町に。
おばんざい夕食。
その後、寺町通りに移動して散策し、ホテルに戻りました。
本日の記録:1万7400歩

京都2日目

朝のおつとめ

翌朝は、智積院の朝のおつとめに参加。

大勢の僧侶の読経は荘厳、別室での護摩焚きは圧巻です。
その後、境内を案内いただきました。
NHK大河ドラマ「べらぼう」初回のロケ地にもなった智積院の庭、
雪景色の庭も素敵でした。

おつとめの後は、精進料理を。

縁切り寺

チェックアウト後は、安井金比羅宮・別名「縁起り寺」へ!

絶縁したいほどの悪縁はありませんので、良い縁を得るためにお参りしたのですが、かなり強力な悪縁切り効果があるらしく、半端な気持ちで行かないほうが良いらしいです・・
参拝後に、形代(かたしろ)と呼ばれる身代わりのお札に、願い事を書き、
「縁切り縁結び碑」の穴をくぐり、碑に形代を糊で貼り付けるのですが、
1時間待ちレベルの大行列!!!、で、穴くぐりはパス!

個人的には良い縁悪い縁というはなく、全てが自分を成長させるための
必然の縁…と解釈してますので、自分の悪い思考癖と縁切りを願ってきました。

スパイスカレーと天ぷら

その後、歩いて祇園エリアへ。SNSで見つけたcurry&tempura koisus
スパイスカレーと天ぷらのお店。寿司桶に盛られたスパイスカレーは欧風に近い感じでマイルド。天ぷらは火入れが絶品。刻んだ京漬物5種類がライスにトッピングされており、だしが鉄瓶で別添え。昆布のきいたダシをカレーにかけてスープカレーとしても楽しめました。11時のオープンですでに満席でした。

せんねん灸京都でお灸体験

続いて、灸専門家のレクチャーを受けられる「せんねん灸京都」に向かい、お灸体験を。
ツボとか経絡とかピンポイントがわからず、自宅で灸などやったことないのですが、温活ブームですし、そもそも習うことが大好きなので・・
・心身(自律神経も!)を整えるために呼吸法と合わせて使うお灸
・アロマの香を楽しむお灸
・貼るお灸
学ぶと楽しいですね。ダルビッシュもせんねん灸で不調を改善したとか。頭に浮かんだ友人知人たちへのお土産まで大人買いしました。これからお灸ライフ始まります!飽き性ですが、、、。

京都スペシャリティコーヒー

お灸で心身を整えた後は、最高に美味しいコーヒーを飲みたくて、
河原町の裏路地にある「エレファントファクトリーコーヒー」へ。
京都はここ数年スペシャルティコーヒーの新店ラッシュですね。
京都のコーヒー店巡りも楽しいです!
カウンターにずらり並んでいたHARIOのV60。 
私もV 60愛用してますが、やはり豆なのですね。

松之助京都のアップルパイ

その後は、工芸品や雑貨店を巡りに。裏路地でもセンス溢れる個店が多いのも京都。そして甘いものは別腹よね、と言うことで、松之助京都店に(代官山もにあります!)
昨日の抹茶わらび餅パフェの「小森」同様、
オフシーズンで寒ければ混んでないと見込み。
看板商品のアップルパイをいただきました。
オーナーの平野顕子さんの起業ストーリーも生き方も素敵だし、
一度教室に行ってみたい!

熱々のアップルパイと冷たいアイスクリーム


旅の最後は、今日の台所「錦市場」でお買い物。
通りは、人、人、、人!
最後にオーバーツーリズム洗礼を受けて、京都駅へ向かいました。

新幹線乗車まで余裕があったので、
駅手前でタクシーを降りて、お決まりの新福菜館へ、
このラーメンは好き嫌い分かれますね。藤枝の元祖朝ラーみたいな感じ。
相変わらず行列していました。

プチ旅行終えて

と言うことで、
京都の歴史文化と進化する街の散策、様々な体験で、リラックス&リフレッシュ時間になりました。
インバウンド向け、シニア世代向け、SNS世代向け、
人気スポットは、興味深いマーケティングされているし、
私たちのように、「目的を持った旅」をする人たちが益々増えて行くように思います。
ここでしかできない体験、目的地になる場の作り方…
様々なインプットを事業にも活かしていこうと思います。

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