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絶対に「シミ」を作らない3分間ルール

紫外線が原因のシミ・・・紫外線から皮下細胞や毛細血管をを守るメラニンが原因でできる日光黒子(老人性色素斑)のことです。

生まれてから60歳までシミを作らないためにUVクリームや帽子、日傘など無しの無防備で紫外線を浴びても支障がない時間は、真夏で1日3.27分、春と秋は6.6分、冬でも16.3分が限度とされます。

80歳までシミを作らないためには1日に真夏で2.54分、春秋5.8分、冬では12.7分までなら無防備で紫外線を浴びても支障がないということ。

神戸大学名誉教授市橋正光氏 2014年公開 参考文献 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25234836/

3分以内では散歩や通勤通学はもちろん、ちょっとそこまで・・・も厳しいですよね。

言い換えると、このたった3分間無防備で浴びた紫外線が12~24時間でメラノサイトからメラニンになり、黒色メラニンへ、そして皮膚深部(基底層)にシミ予備軍として定着してしまうということです。

それが3~5年かけてゆっくり肌表面に上がってきます。しかもその間、紫外線を浴びながら・・・ということは、今見えているシミは5年昔の産物ということでしょうか。

生後2~3か月ごろから日焼け止めを推奨するドクターも増えてきました。

思春期、20歳ごろまでシミを視認しにくいのは肌の新陳代謝が活発なためメラニン色素が垢と共に順調に剥がれ落ちているからです。

プレ更年期、更年期、更年期以降は肌のターンオーバーが遅延しやすくなるため、30歳後半ごろから急にシミが増えた…と感じる方も多いのでは?

まさしく、予防に勝る美肌ケアはないということです。紫外線は直射日光の下だけでなく、日陰でも同じように注がれています。

特に、1日のうち最も紫外線数値が高くなる午前10時~午後2時は要注意。性別関係なく、この時間帯の外出には紫外線予防は必須です。

ご存じとは思いますが、紫外線=直射日光ではありません。

雨、曇りでも紫外線数値が「0」ではありません。室内でも同じです。窓からの光、壁や道路からの照り返しなど、UVカット仕様でないレースのカーテンを紫外線は通り越してきます。

シミを作りたくなければ3分以上無防備で紫外線を浴びないことですよね。


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