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あるあるインフラ部 2025.01

こんにちは。
だいぶ、間が空いてしまいましたが、株式会社CRE-COでは社内勉強会は引き続き継続しております。

今回は、インフラのあれやこれやを学ぼう!ってことで、
社内に導入したサーバー機を使っての勉強会です。

今回、内容がみっちりで、楽しかったため、つい勉強会の様子を写真に収めるの
忘れていました><!

●これまでの振り返り
  ・PCサーバの購入
  ・メモリや記憶媒体(SSDやHDD)の増強
  ・OSのインストール(VMware ESXi)
  ・ESXiの初期設定
  ・ゲストOS(Debian)のインストール
  ・よく利用するcommandとヘルプの利用の仕方●今年度の目標
  ・ミドルウェアの導入や設定、 管理方法などの勉強
  ・Wordpress

●今回の内容
   
  ・外部からの接続方法について
    →リバースプロキシやVPNなど。実際に何を利用して外部から接続するかなどの詳細は別途考える  
  ・ESXiで作成したゲストOSへのSSH接続について
    →事前にゲストOSのIPアドレスを確認する。確認commandは「ip a」
    →今回の検証環境(Debian)であれば、予めIPアドレスを確認しておけば、TeraTermによるSSH接続が可能
※検証環境のIPアドレスはDHCP配布です。もしアドレスが更新された場合は、再度IPアドレスを確認することで接続できます。
  ・nginxのインストールと、基本的な説明について
    →nginxはWebサーバとしてのほか、リバースプロキシやロードバランサとしての機能も備えている  
    →インストールコマンド。インストールできない場合はリポジトリソースなどを確認すること。

sudo apt install nginx      ※リポジトリソースの確認方法
   ①: NGINXの リポジトリ情報を追加。NGINXの公式リポジトリをソースリストに追加します。
           sudo nano /etc/apt/sources.list.d/nginx.list        
   ②:nanoエディタが開いたら、以下の行を追加します:
           deb http://nginx.org/packages/debian/ buster nginx
           deb-src http://nginx.org/packages/debian/ buster nginx        
   ③編集が完了したら、Ctrl + Xでエディタを終了し、Yを押して保存、Enterを押してファイルを確定します。        
   ④: 追加したリポジトリ情報を反映させるために、パッケージリストを更新します。
           sudo apt update
       
   ⑤:改めてインストールコマンドを実行します
      sudo apt install nginx       
    →コンフィグファイルについて
      保管先ディレクトリは以下
        /etc/nginx/nginx.conf を参照する(view など)    
  
デフォルトで表示させるのページやポート、SSLでの接続方法などについての基礎を説明。
    →nginxアクセスログ、Webサーバにアクセスしたアクセス元の情報などを確認可能
      /var/log/nginx/access.log    →nginxのエラーログは以下のディレクトリにある
      /var/log/nginx/error.log  ・ログローテートの設定について
    →以下に保管されている。ログの保管期間などの設定が可能
      /etc/logrotate.conf  ・Syslogサーバについて
    →複数のサーバのログを収集して、一元管理が可能


●次回は引き続きnginxで簡単なWebサイトを作成する


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