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888の原点(2018年12月1日)

【皆さんはどんな未来
どんな日本、世界を想像しますか?】

明るかろうが暗かろうが
そこを歩いていく子どもたちがいます。

こども達と関わった数でいうと何百人。

嘘ではなく1人残らず
みーーーんな素晴らしかった。

目立つ才能を持つ子もいれば
外からは見えにくい、形を持たない
才能を持つ子もたくさんいます。

それをひとつの方法、価値観、
メジャーで測れるわけがありません。

私たちに、できることは
冒険と挑戦の場を共にし見守ることのみ。

選択肢の中から選ぶのではなく
選択肢に自分を当てはめるのではなく
自ら道を創り出す。

そこで
そういった場を大阪・能勢の里山にて
創ることになりました。

その名も《みつはの里》

実際にはどういった事をするかと言うと

自分で取り組むこと。
やりたい事。
時間割などを自分で決めます。

たとえばユーチューバーになりたければ
機械的にはどうするのか。
自分の何を披露できるのか。

たとえば海外に行きたければ
いくらかかるのか
飛行機の取り方、行き方は?

現地の簡単なことばや歴史のこと。
お金は自分のどんな才能を使えば
お金に換金できるのか。

これは、もう立派な社会人です。

仕事のリアルな話や
自分にはどんな才能があって何になりたいのか何がしたいのかわからない子がたくさんいます。
当たり前です。

高校や大学の就職ギリギリになって
考えてわかるそんな簡単な問いではないのです。

普段の興味のあること
好きなことワクワクすることから
自分に敏感なる。

そこから学べばいい。

それから、いわば
【となりのトトロのような暮らし】

井戸から水を汲み
じゃぶじゃぶ洗濯をし、

七輪で魚を焼き
お弁当をもって
庭で冒険をする。

今実際にやっている
無農薬のお米作りのすぐ近くですので、
お米づくりや野菜づくり。

これは結局いまどこで災害が起きても
おかしくない日本の防災にも繋がる。

わたし自身の事で言うと
生まれてから一度も

〜しなさい。〜したら?
〜しなくていいの?など
言われたことがありません。

なので
小さなことから大きなことまで
全てじぶんで考え決断してきました。

そしてその決断を報告すると
いつでも全力で応援してくれました。

出来ないこと嫌なことも
そうなんだ〜と見守ってくれました。

それはこの子ならなんとかするだろう
という絶対的信頼だと思います。

そうするとこどもは自然と対策や
その代わりになることを探します。

みなさんには、
これだけは絶対ならない
やらないであろうという事や、
分野や、趣味はありますか?

ちいさいうちから〜したほうがいい。
しないほうがいい。

そんなの長い人生で
どうなるかなんてわかりません。

でも
両親が与えてくれた
絶対的な信頼とサポートと愛は
わたしの人生をずっと支えてくれています。

大学進学もせず就職もせず
でも自分の可能性をあると信じて
探し続けたその自信は
そこで培われたものだと思います。

そうやって支えて見守ってくれたように
わたしもそうあれる存在でいたい。

学校の評価に当てはまらなくても
全然問題ない。

ひとつ。なにか、ひとつを磨けばそれでいい。

全部をまんべんにできても
完璧にひとりでする仕事なんてどうせない。

それなら得意なところを
突き抜けたほうがよっぽど可能性がある。

凹んでいるところが多ければ多いほど
たくさんのピースと繋がれる。

そして
大学、大学生、療育機関、フリースクール等
様々な方たちとのコラボの話も進んでおり

全国から10代20代の
仲間も全国から続々と集まっております。

名だたる方々のバックアップのもと
若い世代に思う存分やってくれと
全力で動いてサポートしてくれる
大人がいます。

大人ってカッコいい。
自分を知っていて
自分を満たしている大人って
こんなことまで出来るのか。

そういう存在でわたしもありたい。
昔からずーーっと昔から
やりたいことはこれでした。
これだけ。心から。

こどもたちに
それに関わる親に
そして私たち若い世代に。
全てに開かれる場所でありたい。

過去の実績やスキルや
肩書きや経験や確率ではなく

いまの若い世代の、
そしてこどもたちの未来に投資してください。

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