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内なる動物とのパートナーシップ
本能は、実はとても大切なもの。
理知は「表層意識」の所産だが、
本能は「潜在意識」と直結しているので、
そのカンをうまく活かせば、
極めてクリエイティブな
生き方が実現できる。
飛躍している人を観察していると、
霊感や第六感というよりも本能的なカン
「動物的嗅覚」を持っている人が多い。
ユングはそれを
【内なる動物】と呼び、
こんなことを述べている。
もし、だれもが
自分の【内なる動物】と
より良い関係を持っていたなら、
それは同時に、
自分の人生により高い価値を
与えることになるはずである。
ペットを可愛がる人は多いが
【内なる動物】を可愛がっているかどうか、
これは大いに疑問とするところだ。
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"感"とは「五感(知性)」
"勘"とは「第六感(感性)」
"観"とは「【野性】のカン」
感と勘から得られた経験をもとに
物事を瞬時に判断する動物的嗅覚
知性と感性を統合するのは「野性」
だからこそ、本能的に
見分け、聞き分け、噛み分ける
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