<地域プロジェクト演習×NTTドコモ 座談会>教育支援・地域デザイン研究会
2021年11月30日に、中心市街地の魅力とにぎわいづくり〜地域プロジェクト演習の成果を活かしたアプリ開発の可能性と課題〜をテーマに、学生、地域パートナー、企業で座談会を開催しました。
令和3年度地域プロジェクト演習7班では、宇都宮まちづくり推進機構を地域パートナーに、宇都宮の中心市街地の魅力とにぎわいづくりをテーマに取り組んでいます。
小さな魅力が詰まった街であることに気づいた学生たちは、もっとそんな魅力を伝えたい、気軽に楽しめる仕組みをつくりたいと、政策や街の課題を踏まえて、アプリと自転車を使ったデザイン設計を提案しようとしています。
そうしたなか、大学へ株式会社ドコモ栃木支店から、自転車を使った街中の活性化を考えているというお話しをいただきました。
そこで、地域デザインセンターが今回の座談会を企画・実施するに至りました。
学生たちの気合いの入ったプレゼンに、地域パートナーやドコモの方からも熱のこもった感想やご意見をいただくことができました。
地域プロジェクト演習は1月に終了しますが、演習終了後の実装に向けて、さらに意見交換していくことになりました。
学生たちは、実社会の厳しさを感じたと共に、地域プロジェクト演習最終成果発表に向け、新たに取り組むべき課題を得られたようでした。有名企業を前にプレゼンするとあって、学生たちはものすごく緊張していたようですが、企業の方からプレゼンを褒めていただく場面もあり、座談会が終わる頃には少し自信を深めているようでした。
どんな形になるのか、今後の動きが楽しみです。
地域デザインセンターでは、地域プロジェクト演習を中心に実社会へ展開できるよう今後もコーディネートを通して支援してまいります。
地域デザインセンターでは、地域をよりよくするための支援・コーディネートを行っています。学生の教育に資する地域活動や協働プロジェクト、共同研究などについてお気軽にご相談ください。
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