<コラボレーションフェア出展・地域防災セッション開催(9/20)>地域連携・地域防災
9月20日(金)にマロニエプラザで開催した「第5回宇都宮大学コラボレーション・フェア」の会場において、地域防災セッション「民間組織が担う、地域防災の新展開」を開催し、51名の参加がありました。
事例報告として、3つの企業・団体の災害対応の取組を伺いました。ユーユーワールド(@yuu_yuu_world)の小川社長からは、物流業としての東日本大震災やコロナ禍への取組、
その後の同業他社との連携や従業員の変化についてお話していただきました。介護老人福祉施設いずみ苑の西大路施設長からは、東日本台風で被災した際の様子とその後の被災者支援についてお話していただきました。
日本技術士会栃木県支部の福田支部長からは、那須水害の経験と災害時の士業連携に向けた平時の取組についてお話していただきました。
その後、コメンテーターの栃木県防災士会の稲葉理事長から、事業継続計画(BCP)に関する解説をいただきながら、地域社会や大学との連携について、会場も交えたディスカッションを行いました。
今回のセッションをとおして、地域防災の担い手は実に多様であり、それぞれが多彩な取組をしていることがわかりました。
地元とちぎならではの地域防災の推進に向けて、本学の取組も充実させていきたいと思います。ご参加の皆さまには深く感謝申し上げます。
【開催概要】
日 時:2024年9月20日(金) 13:30-15:30(受付 13:00~)
会 場:マロニエプラザ(宇都宮市元今泉6-1-37)展示ホール
対 象:地域防災に関心のある民間事業者、行政機関等
参加者:51名
主 催:宇都宮大学地域デザイン科学部附属地域デザインセンター地域防災部門
協 力:栃木県老人福祉施設協議会
地域デザインセンターでは、地域をよりよくするための支援・コーディネートを行っています。学生の教育に資する地域活動や協働プロジェクト、共同研究などについてお気軽にご相談ください。