2024.10.18
本が読めなくなった。映画ならみられるぞ、という感じになった。
映画館で2連続映画を見て、帰ってから配信で1本、翌週に映画館で1本。
そこから極端なもので今のところ順調に一日一本ずつ消化している。近頃一日一時間CM込みでドラマが見られるようになっていたから一日一回映画を見ることは確かにできるようになっていておかしくないなと思った。
ここ何年もテレビのない生活をしていた。コロナ前までのインターネットは今ほど無料配信の類がオンタイムで更新されるようなものではなかった(と思う)ので、気になった作品や配信をAbemaで見たり、アニメの一挙放送や映画をGyaoで視聴して無料視聴対象外となっていた続編だけアマプラなどを課金して見ていたくらいだった。それでも落語心中は号泣してみたしドラマも後から見たし、あの頃オンタイムで見ていなかった蟲師に狂って漫画全巻大人買いをしたし、気が向けばたまに映画を見ていた。
映画は見るけどドラマは全く見なかった。逃げ恥もサイレントもけもなれもミリしらで生きている。流行ったものは私に流行らないのでまあいいか。気が向いたら見るかもしれない。テレビ無しの生活になったのは単に実家を出て一人暮らしになったからだ。ラジオとスマホとパソコンがあれば、まあテレビ、要らないか。それから8年間うちにテレビはない。
ここ2年くらいでTVerやなんかをようやく活用し始めてからパソコンがテレビ代わりになっている。見始めたきっかけはコロナ禍最後の方、自分のメンタルがぐさぐさになってきて、なんとなくすべての意欲が削がれてきて、欲しいとか食べたいとか買いたいとか、そういう欲の持ち方を忘れてしまってきたときに、やすとものどこいこを見始めたことだった。
元々実家は週末に見ていたので丁度いいなと思って見始めた。コロナ禍、帰省を遠慮したので、どこいこを見る時間をエア帰省と名付けて暮らしていた
毎週ただやすとも姐さんを親戚のお姉ちゃんかなにかだと思って見ている視聴者の一人になっていた。カルディに行ったらおいしそうな調味料を見て、ホームセンターに言ったら洗剤をみてこれか!となって帰ってきた。
ちょっと元気が出た。
そこから一年半くらいで、映画一日一本がはじまってしまったし、あんまりメリットないかもなと遠慮していたネトフリ課金して即元を取ったみたいな顔をしている。今だったらプロジェクター、あってもいいかもな。
(でも映画館には椅子が要るんだよな、、、)