「スキ」(いいね)が欲しいのは承認欲求とは限らない
みなさん、「スキ(いいね)」欲しいですか?
私は欲しいです。
とはいえ、「何百スキ欲しい!」とか「バズりたい!」というわけではなく、
10くらいつくと「おお、こんなに見てもらえたのか」と思うくらいです。
「スキ(いいね)が欲しい」っていうと「承認欲求が強い」ということに結びつけがちですよね。
でも、「スキ」がついた時、私は「認められた」とは感じないです。
じゃあ何を感じて何を求めてるかというと、
「緩やかなつながり」
です。
初めてnoteに記事を書いた時、それまで自認してなかった属性の話だったので、似たような境遇の人に(もちろんそれ以外の人からでも)スキしてもらえて本当に救われたし嬉しかったです。
「自分は独りではないのだ」って思えて、それがnoteでの原点です。
同じ属性の人でも必ずしも共感できるわけでもないですし、
「スキ」を「好き」ではなく「読んだよ」みたいに受け止めてます。
リアルではどこの誰とも分からないし、この先関わることはないかもしれないけど、それでもここで記事を読んで「スキ」してくれる人がいる。
それだけで人とのつながりを感じられます。
昔はネットでつながった相手とももっと深く繋がりたい!(相手を知りたい、自分を知って欲しい)みたいに思っていたような気がしますが、(人間関係の距離感がおかしかったから)
そもそも全てを知るのも知らせるのも無理な話なので、自分の一部分でも知って「スキ」してもらえる、
そんなゆるいつながりが心地良いと思えるようになりました。
(もっと知りたい、と思ってもらえるならそれはそれで嬉しいけど)
「スキ」してくれてありがとう。
私は「スキ」で救われています。