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東京から遠方の地へ、たった1時間でスタバを届けた経験から、未来のスーパーマーケットを考える旅がはじまった
先日、CRAZYTANK research staitionの研究員が以下のような経験をした。
東京在住の研究員が、遠方に住む両親へ、たった1時間で、あたたかいスターバックスのコーヒーを届けた
どうやったのか…これを読んでいるみなさまはその方法が思いつくだろうか。
その手法とはズバリ、フードデリバリーサービス「Uber Eats」の利用、だ。
東京在住の研究員は、実家の両親にとある悲しい出来事が起き、数日自宅から出ずに過ごしていることを聞き、何かできることはないかと考えた。そのときに思いついたのが、「あたたかいコーヒーを淹れてあげたい」ということだった。
自ら淹れてあげることがベストではあるが、難しい状況。そのときに思いついたのが、Uber Eats だった。東京にいながらオーダーをして、1時間後には遠方に住む両親へ、あたたかなスターバックスのコーヒーをプレゼントすることができたのである。
「とってもおいしいよ、ありがとうね」
両親の悲しみを完全に癒すことはできなくても、温度感が伝わるプレゼントをしたい。できれば今すぐ……… そんな気持ちに応えてくれたサービスの体験だったという。
(なお、両親は70代で、Uber Eatsは初経験。もの珍しさから、わざわざふたりして玄関外に出て、配達パートナーから手渡しで受け取ったそうだ。図らずも「家の外に出る」タイミングも創出できたとのこと)
世の中も人々の価値観も、刻々と変化している。
普段、主夫・主婦として家事育児をしているメンバーが多い研究員たちは、このUber Eatsの体験談の共有から、日々利用する身近な存在である「スーパーマーケット」について、議論が展開していった。
研究員たちは、普段からほぼ毎日さまざまなスーパーマーケットを利用しており、そこでの気づきや発見、商品との出逢いなどを、これまで1年以上記録しつづけている。
珍味好きとしては外せないこれ🎉
— 竹鼻良文|クレイジータンク代表|主夫 (@masaka114) January 26, 2020
しかも #サミット の"豚酢もつ🐷"はなんだか好みの味😳
さらに自分でポン酢を足しても美味しいです😊
スーパーマーケットの珍味はこれからも研究を続けたい🧐🧐🧐#スーパーマーケット#珍味#クレタンスーパー研究 pic.twitter.com/8ouEuiQdNj
はじまった!いつも注目してるオオゼキのMEYERコラボキャンペーン🎊
— まつしま ようこ@クレイジータンク (@yoko_matto) September 12, 2020
1000円購入ごとにシールが一枚配布され、この台紙に貼って、必要シール枚数に達するとオオゼキ特別価格でMEYER品が購入できる。#オオゼキ#クレタンスーパー研究 pic.twitter.com/JdaSaa8voR
#OKストア 用賀店のカートのタイヤは少し特殊🤏
— 竹鼻良文|クレイジータンク代表|主夫 (@masaka114) June 19, 2020
なぜだろうと疑問に思っていたら、2階から3階に上がる時のエスカレーターに答えがありました😳
乗った時にカートが下に降らないようにレーンと噛み合うのです😳
一つ一つ見ていくとスーパーマーケットは楽しい場所です😊#クレタンスーパー研究 pic.twitter.com/wd6bkJQOGc
信濃屋が最近、看板を改装した。
— まつしま ようこ@クレイジータンク (@yoko_matto) November 15, 2020
以前はみどりで漢字→現在はワインレッドでローマ字🍷
断然、みどりの時のほうがインパクト強く、アイキャッチには適してた。
が、信濃屋のこだわりや品格を表してるのは今の看板。看板を変えるまでの強い意思を感じられる🤔#信濃屋#クレタンスーパー研究 pic.twitter.com/hlOiHMdimX
時代が令和を迎えても、主夫・主婦の井戸端会議はいつだって、食卓の話題が中心。日々の食卓のサポーター・スーパーマーケットについては、ネタが尽きない。ただ、私たちは、現在のスーパーマーケットの利便性や質の高さに日々感謝をしながらも、これからの時代に合わせて、スーパーマーケットという場所が、どう変化していくのか、していくべきなのか、誠に勝手ながら、真剣に考えさせてもらっている。
「スーパーマーケットって、いま、リニューアルや新店舗オープンをよく見かけるけれど、基本は今までとおなじスタイルのところばかりだよね?」
「セルフレジの導入やネットスーパーはあるけれど、その域は超えない。なにか、画期的な発展系スーパーってあるのだろうか」
「そもそも、スーパーのカゴってどこも同じだけれど、使いにくいと思うことない?」
「ある〜」
「カゴ、デザインしたくない?してみようか、理想の買い物カゴ」
「入口入ると、青果コーナーがまず最初にくるスーパーがほとんどだけど、いちご買う季節には、買い物カゴ内のいちごの居場所、困るよね」
「やっぱり理想の買い物カゴ、いるな」
「いるね」
「それに、青果コーナーが最初に来るスーパーがほとんどで、それにも理由がきちんとあるだろうけど、いまいちど、自分たちが考える未来のスーパーマーケットの模型つくってみたい」
「それいいね、模型」
「理想のスーパーマーケットがいつでも俯瞰できるしね」
「最高。胸が高鳴る。」
「これから未来に向けて、どんなスーパーマーケットが求められていくのか、本気で考えたいね。」
「うん、まじめに議論したい。」
「まずは、ほぼ毎日、自分たちが利用している身近なスーパーマーケットの現状をきちんとリサーチしていこう。」
「現状整理だね。自分たちの身の回りのスーパーだけでなく、地方や海外のスーパーについても調査が必要。」
「間違いない。」
こうして、私たちCRAZYTANK research stationは「未来のスーパーマーケットを考える」という目的地はまだない旅路へと、(ほぼ見切り発車で)出発することになった。果たして、旅路の途中で、どのような出逢いが待ち受けているのだろうか…
私たちの旅はまだはじまったばかりだ。
CRAZYTANK research station研究員一同