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新型コロナウイルス感染症の対応事情2

前回のつづき

当然、感染者が家庭内で出ると、同居家族全員が濃厚接触者となる。

息子が発熱してから、私も妻も仕事は出勤停止と外出自粛。

なかなか、家庭内だけで過ごす事って、大変だなと思った。掃除をある程度するとやることがなくなりますからね。

その後、家庭内でできる限りの対策をし、保健所からの連絡を待った。

とは言っても、息子は6歳。一人で何もかも出来る年齢ではありません。できる限りの感染対応はしていましたが、全てを別にという訳にもいかない。

その間、保健所からの連絡はなし。

「どうなっているんだ?」と思いこちらから連絡するも、連絡した当日は祝日。連絡が付くはずもありません。そこから数日は連休でどうしようもないので、また連絡を待つ事に。

結果、保健所からの連絡は、病院からの連絡があってから4日後の事でした。

対応の悪さ、遅さにびっくりしました。電話の内容も、文章を棒読みで伝えるだけのもの。電話の内容の中に「パルスオキシメーターの貸し出しがありますので、ご自宅の特徴など教えてください」との事だったので、質問に答え「本日、ご自宅のポストに投下しますので」との事で、一通りの説明を受け終話。今後毎日健康観察を行い、メールで報告するようにとの事でした。

当日、パルスオキシメーターの投函はありませんでした。もう、びっくりですよ。

翌日問い合わせたところ「申し訳ありません。忙しくて、投函できませんでした。本日中に投函します」との事。保健所はなかなか忙しかったらしく、約束すら守れない状態だったそうです。

ここまで感染が増えると対応に追われるのはわかります。であれば、感染拡大を防ぐために、対応方法の変更や国や県、市としてのエビデンスを設け、各自がそのエビデンスに従う方法をとるべきなのではないかと強く思った。

だって、連絡のない4日間、何も支持がないので、自由に行動することができてしまい、広めてしまう可能性が十分にあるので。

つづく

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