ミドルチョップ
この記事を読んでいるあなたは最近、ちゃんと怒られたという記憶はありますか。
大人になっていくにつれてちゃんと叱ってくれる人は大事な存在であると思います。
そんな私の元で大怒りビシャ殺し祭りが開催されました。
理由は簡単、知り合いに『彼氏のプレゼントは何がいいか』と相談され、僕でよければ相談乗りますと親身になってごく普通の会話を行っていました。
対面で話をしたことが良くなかったのか、彼氏様からのお電話頂戴致しまして、
開口一番 『何考えてるん? 怖いわ。』と言われました。
そこで誕生日プレゼントはサプライズと聞いていましたので、誕生日プレゼントというのは隠しておくべきかと判断してしまい、
『いやあ、わからんわからん』と答えました。
すると、『今から家こい。話あるわ』と言われたので弁明のため、ちゃんと行きました。
行ってみますと既に地獄でした。
知り合いは号泣、彼氏様プッチン、脳天気なふりを装う僕。収集つきません。
知り合いには申し訳無いのですが、僕は彼氏様のプレゼントを選んでいたと白状しました。
するとどうでしょう。初めに、
知り合い『いやそれサプライズやからなんで言うん 泣怒』
え、そこでお前が怒るん?なんでそもそも言うてまわんかったん?
彼氏様『なんでそれもっと早く言わんねん 怒』
ごもっとも。けどそれ僕に言う前に彼女に言うて
知り合い『あんたのせいで台無しや』
おっと責任転嫁ご馳走様です。
彼氏様『ほんまになお前なにしてんねん』
いやプレゼント選んでん。
知り合い『なんか言うたら?』
プレゼント選んでましたていうたやんけ。
彼氏様『変な気起こってないやろな』
ぼく『もちろんです。タイプじゃないです!』 こんなやつがよう言うたなと思います。
彼氏様『は?彼女ばかにしてんのか』
それはわからんやろ。誰にだって人それぞれ好みあるやろ。
知り合い『もう帰りや』
お呼ばれした側ですが、では失礼します。
彼氏様『はっ。帰んのかよ』
どうせい言うねん。野球部のコーチみたいなこと言うやん。どうやっても不正解やねん。知ってんねん。
帰宅後2時間したあたりですかね、知り合いからLINEが。
『死ねよ』
ワンミスの代償でかすぎんけ