ヨーテボリ-スウェーデン料理編①:Sjöbaren-
スウェーデン人口第2の都市ヨーテボリに遊びに来ました。
ヨーテボリは港湾都市で魚が有名なため、スウェーデンの魚料理を食べようといくつか調べてみてSjöbarenさんに伺いました。(魚市場のレストランに伺いたかったのですが、現在魚市場周辺を工事中でしまっていました。)
場所は昔ながらの街並みが残るHaga地区のメイン通り沿い。近くには大きなカーネルブッラ(シナモンパン)で有名なCafe Husarenもあります。
店内は1階・2階に分かれていて1階は全部で20席ほど。
11:30頃に伺いましたが、すでにお店の中は込み合っていました。
この日のランチメニューは全部で6種類。ウェイターさんにスウェーデンに来たばかりのためこれぞスウェーデンといったものが食べたいと聞いたところ、グラブラックス(gravad lax)をおすすめされたため、それを注文。
gravadとは掘る・埋める、laxはサーモンの意味で、直訳すると「埋められたサーモン」という料理です。この名前は、昔漁師さんが塩漬けのサーモンを砂浜に埋めて発酵させていたことに由来します。
現在は砂浜には埋めず、薄切りにしたサーモンを塩・砂糖・胡椒・ハーブなどを混ぜ合わせたマスタードソースと合わせて食べるのが一般的なようです。スウェーデンではクリスマスの時期に食べることが多いといっていました。
サーモンは全く臭みがなく油ものっていて美味しかったです。酸味のあるマスタードソースと合わせることでさっぱりとした味わいになり、すいすいフォークが進みます。付け合わせのポテトもほくほくで美味しかったです。
写真を撮っていませんが、これ以外にサラダ・ピクルス、パンの食べ放題と食後のコーヒーと小菓子がついて249クローナ(約3,000円)でした。
1点注意は量が多いことです。私はこれを知らずに出てくる前に食べ放題のサラダやパンをがっついていたため、ポテトを食べるのが最後少し苦しかったです。
店員さんもみんな気が利いて愛想もよく大変心地よい時間を過ごすことができました。非常におすすめですので、ヨーテボリ観光の際は立ち寄られることを是非お勧めします。