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ストックホルム-カフェ編②:Bistro Nobel-
ヴァールベリから友人が遊びに来ていたため一緒にノーベル賞ミュージアムに行ってきました。
ミュージアム内のカフェ兼ビストロでは、ノーベル賞の晩餐会のデザートとして有名なアイスクリームを食べることができます。2000年にルールが変わるまでノーベル賞の晩餐会を担当するシェフは、デザートには必ずアイスクリームを出すことを決められていたようです。
いまはその伝統はなくなってしまった代わりにミュージアム内のカフェで、当時のデザートを模したバニラアイスとラズベリー(or パッションフルーツなど)のシャーベットを使ったアイスを食べることができます。
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今までスウェーデンで食べた中で一番お洒落な盛り付けのアイスが出てきました。写真ではわかりませんが、綿菓子の下にベリー系のシャーベットがあり、伝統的な晩餐会のアイスと同じ構成になっています。
シャーベットは甘酸っぱくてとても美味しいです。のども乾いていたためすぐ食べてしまいました。
個人的な好みの問題なのですが、スウェーデン一般のバニラアイスがあまり好きではなく、こちらのアイスももっと食べたいといった感じにはなりませんでした。日本のアイスと比較して脂分が多くクリームに近い感じです。
ノーベル賞チョコレートは美味しくないとの事前情報があったのですが、スウェーデンにしては甘すぎずビターな感じで個人的には好きな味でした。
カフェを背にして左手側にお土産屋さんがあるのですが、その入り口上にはiPS細胞の研究で有名なノーベル賞受賞者の山中伸弥先生のサインが入った椅子が天井から吊り下げられていました。カフェの椅子の座席裏にはそれぞれノーベル賞受賞者のサインが入っているため、迷惑にならない範囲で気になる受賞者のサインを探してみるのも楽しいかもしれません。
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ノーベル賞博物館はストックホルム観光の1つの名所ガムラスタンの中にあるため、ガムラスタン観光の一端で訪れて、休憩がてらこちらのカフェでノーベル賞晩餐会の雰囲気を味わってみるのもいいかもしれません。
ご馳走様でした。