野球は失敗の球技
こんにちわ。
みなさん、物事が思い通りにいかなかったり、自分自身の予定通りに物事が進まないときにストレスを感じたりしていませんか?
もしかしたら何かに失敗して落ち込んでいる人もいれば、絶望している人もいるかもしれません。
僕自身、そんな状態になったりすることもあります。
ですが僕の場合は、すぐに立ち直り、また動き始めていることが多いです。
それは僕が野球好きで、現在も競技者であるからです。
今回は野球が大好きな僕が、野球から学んだことを書こうと思います。
野球の世界は「失敗が前提」
名打者??
野球の世界で「失敗」というと、何を思い浮かべますか?
エラー?暴投?フィルダースチョイス?
もちろんそれらも「失敗」です。
プロの試合を見ても、1試合に1回はあるプレーです。
もう少し細かく見ていきましょう。
打者をイメージしてみてください。
日本のプロ野球で、名打者と呼ばれ始める打率はどのくらいでしょう?
およそ3割です
打率が3割を超えると、その打者は名打者と呼ばれるようになります。
つまり、3打席に1安打です。
残りの2打席にフォーカスを当てると、その2打席は「失敗」です。
これが100打席あったと仮定しても、70打席は「失敗」。
プロ野球選手の生涯打席を考えてみても、「圧倒的に失敗が多い」のです。
中学野球を見ていて感じたこと
僕は中学野球の顧問をしています。
人間力を高めることを中心に、無理のない活動を目標にしています。
中学野球は、まだ体つきもバラバラで、大きい選手や小さい選手など、様々なタイプの選手がいます。
中学野球を見ていた感じたことは、
「勝った理由は少ないが、負けた理由はたくさんある」ことでした。
負けるチームには必ず理由があります。
エラーが多い。サインプレーができない、投手が不安定
そこで、「負ける理由を一つずつ潰していけば勝てるんじゃ?」
と思うようになりました。
すると、少しずつ勝てる試合も増えてきました。
野球には、多くの勝負があります。
・投手 VS 打者
・捕手 VS 残塁走者
・野手 VS バッターランナー などなど
双方が多くの勝負の中で、「失敗」の理由を自己分析し、「成功」につなげていくことで野球界は発展していっています。
「失敗」から学べば、もはやそれは「失敗」ではない
僕の考えはこれです。
野球をする中で、
エラー、暴投、フィルダースチョイス、走塁ミス、三振、凡打
多くの失敗があります。
しかし、
”それを「失敗」と認め、いかに「成功」へつなげていくか”
ということを考えた時点で、その「失敗」は「失敗」ではなくなります。
実際に僕が顧問をしている野球部でも、例えば
・エラーが多いからどのような意識をもって、どんな練習をするか
・サインプレーをきっちり成功させるために意識すべきことは
・投手がストライクを投げれるように、投手・野手ができることは何か
を考えさせ、実行することによって、勝ち試合が増えてきました。
僕自身「こうしなさい」「そんなんじゃだめだ」などの干渉はせず、空き教室を使って時間をかけてミーティングするようにしました。
本当の「失敗」は「なにもしないこと」
さきほど、”「失敗」から学べば、もはやそれは「失敗」ではない”と書きましたが、「失敗」をそのまま「失敗」としてしまう行為が一つあります。
それは
「なにもしないこと」
です。
「失敗」から目をそらし、「成功」へつなげようとしない行為です。
この行為には、何も成長はありません。
何もしない理由として、
「何をしていいのかわからない」「どうすればいいのかわからない」
があげられると思います。
その悩みがあれば、大丈夫だと僕は思っています。
あとは行動するだけ。
そのことについては、後日記事にしようと思います。
記事にしたら、ここにリンクでも貼ろうと思います(貼れる?)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「失敗は成功のもと」を野球になぞらえた形になりましたが、僕自身、失敗に何の恐怖感もありません。
この記事が全然読まれないことがあるかもしれませんが、
そんなことにビビっていては何も始まらないことを知っているからです
この記事が多くの人に読まれなければそれはそれ。
次の記事の書き方を変えるなり、僕なりに考えて実行することで、近道ではないにしろ、必ずどこかで「成功」する。と、野球を通して分かっているからです。
この記事が誰かの行動意欲になればと思います。
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