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シスターフッドの精神

「女性が抜けた分の仕事は全て別の女性がカバーすればよい」

女の敵は女

女性に一つの役割を当てはめてそれ以外は選択肢ナシだから女性同士で揉めるんですよ。男性も女性に押し付けていないでヤレよ、と思うし、男性も今まで女性がやってきた家事子育て介護を、どんどんやって時短だってしてもいい。

この問題の原因は「男性が育児で仕事をセーブする」ことがまだまだ少ないからです。多くの男性も時短で働けば、総合的に時短で働く社員はかなりの数になります。「時短で働く社員の分をどのようにカバーするか」という点を会社はもっと工夫するはずなのです。

例えば、昭和の頃、朝、会社へ出勤してすぐ熱いお茶を全員分用意して配るという「お茶汲み」という作業があった。私もやらされた。今も古い体質の会社はあるのかな?なぜか女性がやることになっていた。

お茶汲みなんて、その会社の社長が従業員をねぎらって「いつも遅くまでありがとう」って、毎日やれば良いと思いませんかね?(笑)

なんで女性?昔は家事をするのは女性の役割と決まっていたから?家庭での役割を会社でもヤレと?では、家で自分でコーヒーやお茶を淹れる男性は会社でもやってくれてよくない?

女性が個人的に「自分は仕事でそれほど上のほうのポジションには行きたくない」と考えていても、「でも上のほうに行きたい他の女性もいるのだから、経営陣に女性が増えるのは良いことだ」と考えるのがシスターフッドです。

働いても専業主婦(夫)でも、子供がいてもいなくても、選択肢がたくさんあって、それを貶されない、詰られない、尊重してもらえるといいのにね。この記事にはドイツは専業主婦が非難されると書いてあるけど、働く女性以外の選択肢もあっていいよね。

選択肢はあった方が良い

先日の記事にも書いたけど価値観をひとつしか選んではいけない、という世の中で人が親になると高確率で毒親になると書いた。選択肢が100もあると迷って無理だけど、3つとか5つとか選択肢はあっていいと思っている。ひとつしかないなんて窮屈。

選択できないと視野が狭くなるし、選べないから少ない事柄で狭い枠の中にいるもの同士で揉めるわけです。

これを書こうとしてパソコンを立ち上げたらグーグル先生のトップページが津田梅子で今日は梅子が勲章を貰った日と分かった。梅子はアメリカから帰国してうんざりするほど結婚話を持ってこられたそうだ。

思わず

とつぶやいたらバズってしまった。

1882年から女性の選択肢はこれのみと思い込んでいるオジサンばかりなのが辛たん。

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