くれよんの車窓から Vol.8「とうとう5年経って、色々イロイロ・・・」
他の事業所が、どんどん勢力を拡大(店舗を増や)している中、にじいろくれよんは大和八木にある1店舗だけで大丈夫か? という声を聞いたり、聞いたり・・・。
ただ、この事業をやるにあたってのこだわりが色々あって。
それをやろうと思うと、自分だけではとても不可能なことで、似たようなゴールへと一緒に走るため、色々な仲間(=ピア)が必要になる。
5年経って、面接数は100人を超え、採用した人は20%弱ぐらい。中には80歳の方も応募され、 面白いから採用したかったのだが、この小所帯では出来なかった自分を悔しくもおもったり。
もちろんその反面、やめていった人も数知れず。
でもそんな色々な方のおかげで今があります。少しでもにじいろくれよんに関わってくれた人に、正の感情、負の感情を持つ方に、くれよんはただの一例と思って、前に進んでくれてたらいいなぁと。
くれよんのやり方は好きじゃないって人も、自分の好きなやり方に信念をもって、子どもたちに関わってくれてたら、それをぜひ聞かせてほしいなぁと、色々感じる今日この頃。
そのイロイロという言葉が私は好きで。
イロイロなスタッフさんと想いをともにどこまでいけるか。 あ、もちろん、スタッフさんだけじゃなく、イロイロな想いをもってきてくれる子どもさんに、イロイロな想いで対応したい。
こどもさんのイロイロな想い
● ひとりぼっちでいたいのに・・・、
● なにもかんがえたくないのに・・・、
● いっぱいなきたいのに・・・、
● それはただいやなだけなのに・・・、
● うらやましいと思うだけ・・・、
● みんなとなにがちがうの? とか。
こどもさんのイロイロなぎもん
● みんなはどうしていっしょなの?
● しんどい気持ちになるのはなぜ?
● たのしいことだけしちゃいけないの?
● どうしておもったとおりにならないの?
「そうしたいろんな想いをいだけることが、楽しいことだね」と思える時はいいんですが。
イロイロな想いを抱くにしても、チャレンジが必要なんだと思います。
またそのチャレンジすること自体は、新しいことを知ることなので、怖さもあったりします。
でも、利用者さんがこの「にじいろくれよん」へイロイロな想いを抱いてチャレンジしに来てくれていることに、きちんと向き合える場所であるよう、常にアップデートしたい。
そして、スタッフみんなで一助になりたいと願う心で、一緒に楽しめるような場所になるよう、これからも自分のこだわりを面白いと信じてやっていこう!と思う今日この頃です。