sing a song , to the sky

田舎の空は雲が近くて
手を伸ばせば届きそうだった

都会の空は遠くて広い
星なんか見えないくらいに
遠い

踏ん張ってみても
冷たい風に
飛ばされそうになるけど

僕はここに立って歌ってるよ
届けたい想いを空に
解き放つように
大きな声で力の限り
歌ってゆく

帰りたいとか諦めようとか
思うことも正直あるけど

景色違っても
空はどこまでも繋がってると
知っているから

足元で揺れた小さな花が
がんばれ
って言ったような気がした

僕はここに立って歌ってるよ
届けたい願いを空に
解き放つように
両手広げて力の限り
歌ってゆく

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