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主催が苦手な私が初心者イベントをはじめた理由

この記事では、私が主催している初心者イベント「VRC初心者交流所」を始めた理由についてまとめたいと思います。


イベント主催は苦手がいっぱい

私にとって、「イベントを主催する」という行為は苦手要素を多分に含んでいます。

まず、私は自分が主催となってイベントを開催したりすることがとても苦手です。
飲み会の幹事とか絶対やりたくないタイプです。

加えて、公共性のある場で自分を曝け出したり意見を表明したりすることがとても苦手です。

なので、イベント主催してみたいという思いはあったものの、実行まではなかなか踏み切れずにいました。

そんな私が初心者イベントを主催した理由

前々から初心者イベントについてはやってみたいと思っていたのですが、そう思うようになったのは様々な理由があります。

初心者イベントの数が少なかった

私は2021年12月にVRChatを始めましたが、その頃は初心者イベントの数が今と比べて少なく、イベントを通して交流を広げる機会自体があまりない印象でした。

私もいくつかの初心者イベントに参加してみましたが、交流の場が提供される「だけ」のイベントが多く、結局は自力で輪に入っていかないといけない点について助けとなる要素がないので、輪の外で様子を伺っていることが多くありました。
結局、それらのイベントで知り合った方々とは交流は続きませんでした。

私自身、フレンドを作ってVRChatを楽しめるようになるまでにかなり苦労したので、交流が苦手な初心者でも交流しやすい初心者イベントがあったらいいなーと思っていました。

初心者の時にお世話になった

私の場合、当時ライルさんが主催していた「VRChat初心者集会」で死にものぐるいで参加者の方々と交流してフレンドを増やしました。
当時は月1開催で、このイベント以外で交流を広げるのは自分には難しく、機会が限られていたので全てを懸けてこのイベントに臨んでいました。

一番最初に参加したVRChat初心者集会。
半年程このイベントを起点に交流を広げていました。

この頃に知り合ったフレンドのおかげでVRChatを楽しめており、この交流がなかったらVRChatを続けていなかったかもしれません。

私自分が初心者イベントに大変お世話になったので、何らかの形で初心者の助けになれるとよいなーと思っていました。

「教える」ことが好き

私は「人に何かを教える」という行為が好きなので、VRChatを楽しむ術の1つとして「初心者案内」をしたりしていました。

しかしながら、初心者案内は案内する相手が必要であり、自分がやりたい時にできるものではありません
定期的に「教える」ことができる場があったら、安定して楽しめるだろうなーと思っていて、そういった場が欲しいと思っていました。

自分が交流しやすい場が欲しかった

私は、適切に交流できる場が限られており、場を選ばないと積極的に交流できない人間です。

例えばアバター集会などは、他の方々ほどの興味がないため、ほとんど喋れません。
輪に入るのは苦手なのでパブリックも(NAGiSAなど一部を除いて)行きません。

しかしながら、上述した「教える」という行為が伴う場であれば、自分が交流しやすい場になるので、定期的にそういう場が欲しいと思っていました。

色々理由はあるけど結局は「自分のため」

私がVRChatで色々なことを経験してきて、自分にとって心地良い場は自分で作るのが一番確実だと思うようになりました。
その場を作る手段としてイベントを主催するのが一番適していたので、思い切って始めてみたという感じです。

記念すべき第1回ワールド巡り時の集合写真。
思えば遠く来たものだ。

「VRC初心者交流所」は、私が感じていた「こうだったらいいな」というのを反映したイベントになっています。

また、VRChatは気の合うフレンドができて一緒に楽しめるようになるまでが難しいと考えています。
自分のイベントがきっかけで初心者の方がVRChatを楽しめるようになったら嬉しいですね。

あとがき

今回は私が初心者イベントを主催するに至った理由をまとめてみました。
結構苦手分野ですが、場数を踏むと意外と慣れてくるものですね。

次回は初心者イベント固有の性質などについてまとめてみようと思います。

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