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貧困・格差に対する一考察

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#論文

【格差・貧困についての論文を読む#4】

これまで読んできた、格差・貧困についての論文は、如何にして”格差・貧困の度合いを測るか”が主眼になっていました。

ジニ係数だったり、相対的貧困率だったり、剥奪指標だったり。
(それぞれ、以前の記事にリンクします)

それでは、”貧困だ”となったあとに、どの様に対処していくべきなのか。
これまでも見てきた、”子どもの貧困”に対して、実際にアプローチを検討している論文について、見ていきたいと思います

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【格差・貧困についての論文を読む#3】

前回は、都道府県別の”子どもの貧困率”について、国勢調査や社会生活統計指標、就業構造基本調査などのデータの何が影響しているのかについて、論文を読みました。

その中で上がった1つの課題が、「推定方法によって貧困率が結構異なってくる」ということ。

そもそも、「貧困である」というのは、どういうことなのでしょうか。

多く使われている指標(先の論文でも)に、「相対的貧困率」というものがあります。

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【格差・貧困についての論文を読む#2】

格差・貧困と一言で言っても、様々な問題があります。

前回は、初回ということもあったので、現状の格差を数値で知ろうと”全体”から入りましたが、今回からはより具体的なテーマに絞って検討していきたいと思います。

格差・貧困として、最も私が「なんとかしたい」と思うのは、”子どもの格差・貧困”です。
5年くらい前の調査ですが、”今を生きる若者の意識”として、内閣府が公表したものがあります。

それによる

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【格差・貧困についての論文を読む#1】

noteを通して私が実現したいこと2で書いた通り、毎週1本くらいは論文を読んで、その内容についてまとめる・自分の見解を述べるということをしていきたいと思います。

とはいえ、論文を読むなんて学生の頃以来なので、そもそも何を読めばいいかから探し回りました。

明確に”これ”と対象を絞ることはしませんが、まずは日本の論文データベースとして最も有名なCiNii Articlesから、”貧困”や”格差”を

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