オリーブにハマキムシを予防する方法と付いた場合の対処方法
オリーブの葉っぱがくるっとくっついている時ありませんか?特に葉っぱの先端です。
これハマキムシというイモムシがついています。ガの幼虫です。
このハマキムシが出てくる前に事前に予防しておき、もしハマキムシがついてしまったらどうやって対処するべきかについて記載します。
ハマキムシとは
ハマキムシですが、こういう虫です。葉っぱが葉巻みたいにくるくるしている状態だとハマキムシがいます。
この動画のように葉っぱをくるくるにします。なぜか先端をくるくにします。
ハマキムシは一種類ではなく多くの種類のハマキムシがいます。
チャハマキ、チャノコカクモンハマキ、リンゴコカクモンハマキ....などいろんな種類がいるそうです。そこは覚えなくても大丈夫です。
このハマキムシの何がダメかというと、葉っぱを食い散らかしたり、葉っぱを丸めたりするので見栄えが良く無いです。
ハマキムシは冬以外は春・夏・秋に常にいるような害虫です。特に5~6月と9~10月に多く発生します。
予防する方法
ハマキムシの発生を事前に予防するのが最も良いです。発生源を抑えて対処するスタイルです。
ハマキムシに使えるオススメの殺虫剤が「STゼンターリ顆粒水和剤」です。理由は自然由良の成分で安全、あと価格も安い、何度も使えるという点です。
価格は20gで1,000円ほどで購入できます。量としてはたった20gしかありませんが、これを水で1000倍希釈にして使用できます。
20gを1,000倍希釈すると、20kg相当の水溶液として使うことができるのです。使用するオリーブの苗だったり規模だったりによって違いますが、オリーブの木が10本あるとして、1回で使うのが0.1kgといったところかと思います。
「STゼンターリ顆粒水和剤」を1回購入すると、何年も使用できるくらいの量だと思っていただければ良いかと思います。
使用する頻度は月に1回ていど散布するのと、もしハマキムシを見かけたら散布するという使い方で良いです。
「STゼンターリ顆粒水和剤」を散布するとすぐに幼虫を撃退できるわけでは無いのですが、まず葉っぱを食べるのをやめるそうです。しばらくして幼虫は死ぬそうです。
「STゼンターリ顆粒水和剤」以外の策として自然農薬を使います。これ普通に効きます。安くて、安全なものを作りたい人にはオススメです。
ついてしまったら...
もしハマキムシの幼虫がいたら、まずは葉っぱごとハサミで切って捨てる事をしてください。
その後に周りにハマキムシがもしかしたらいるかもしれませんので、探しましょう。それから「STゼンターリ顆粒水和剤」を散布するという事をしましょう。
月に一回で予防は大分できていますが、雨が降ったりして流れたりするので完全に予防ができているとは限りません。
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